気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

本当はウンザリしているその会話。

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


午後7時30分、○ヨさんに電話を入れました。

「はい、もしもし。」

もしもし、もうご飯は食べた?

「うん。食べたよ。もう歯も外して、そろそろ寝ようかな?と思ってたところ。」

そう。今日はお風呂には行って来たの?

「今日は行かないよ。昨日、行ったからね。お風呂は1日おきで十分なのよ。」

(ん?昨日の電話でも、「昨日行って来たから今日は行かなかった」と言ってたよね?)

そう。

「もう、だ~れも来ないし、だ~れも電話もくれなくなったよ。仕方がないんだけどね。」

そうねぇ。

「だから、こうやってアンタが毎日電話をしてくれるから、ああ、有り難いなって思うのよ。」

そう。

「それでね、15日になったら年金が入ると思うのよ。そしたら美容院に行きたいんだけど。」

うん。わかってるよ。○っちゃんにも言ってあるよ。

「もうすぐお正月も来るし、今のままじゃ、外にも出られないからねぇ。」

ねぇ、お義母さん、そろそろパーマをかけるのはやめてみたらどうかしら?

「えっ?そんなこと出来ないわよ。パーマかけなかったらみっともなくて外を歩けないよ。」

そう?

「年金が出たら、美容院代ちょうだいって、おとうさんに言っておいてね。」

うん。それはもう言ってあるから大丈夫だけどね。

「男の人にはわからないと思うけど、うちの隣りみたいに、煩い人はたくさんいるんだから。」

「美容院に行ったら、外も堂々と出歩くことも出来るようになるからね。」

ふ~ん。そう。

「なんか、ここのところあまり調子が良くないのよ。」

調子が悪いって、どんなふうに?

「脚も少し痛いしねぇ。もう長い事ないんじゃないかなぁ。」

そんな事ないでしょ?病院の先生も、心臓は元気だし、悪い所は全然ないって言ってたでしょ?

「まぁ、そうなんだけどね。」

そうよ。お義母さんは、大丈夫。ただ、風邪をひいたりしないように気をつけなくちゃね。

「そうだね。迷惑掛けないように頑張るよ。」

そうね。頑張ってね♪もう、寝るんでしょ?温かくして寝てね。

「うん。ありがとね。アンタが電話くれると、あ~、良かったって思うのよ。」

そう。じゃ、戸締まりしっかりして寝てね。

「うん。じゃ、寝るよ。おやすみ。」

はい、おやすみなさい。


パーマをかけても、1週間以上もお風呂に行かなくて、髪も洗わないし、手入れが出来ない。

そんなんじゃ、バシッと決めた頭でいられるのもほんの少しの期間だけ。

これだけ人からどう見られるかを気にする○ヨさんなのに、

どんなふうにしたら、いつもキレイでいられるか、という事をちゃんと考えられない。

認知症になってしまったからなのか、それとも、認知症になる前から、

いつもキレイでいるには、美容院に行ってパーマをかけるしかないとしか考えられない人なのか・・・。

まぁ、私は○ヨさんのパンチパーマみたいな髪型を、キレイだと思った事はないんですけどね。(^-^;

まったく、年金が入る時期が近くなると、毎回こんな感じで、本当はウンザリしてます。

いくつになるまでパーマをかけ続けるつもりなのかな・・・。


午後8時、母に電話を入れました。

「明日はそっちに行くからね。」と伝えて、すぐに電話を切りました。

母との電話はやっぱり、気を使うこともなくて、楽ですねぇ。


今日の「小さな幸せ日記」

1 安い買い物がたくさんできた事。

2 イチゴを潰して砂糖をかけて、牛乳と混ぜ混ぜして食べた時。

3 ブログにコメントをいただけた事。



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