気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

「地震です!地震です!」

ご訪問ありがとうございます。


実家に向かって車を走らせていると、携帯からけたたましいお知らせ音が。

地震です!地震です!」と緊急情報が流れました。

ん?地震?でも、車を走らせている私には全然感じられません。

しばらくすると、フランスの娘から「地震、大丈夫だった?」というラインのメッセージが。

娘はフランスに居ても、日本のテレビを見ているし、

牛久市のかっぱメールで地震速報メールが届くので、すぐに分かるのです。

あの3.11の地震の時に牛久に居た娘は、かっぱメールを利用登録しているのです。

「車で移動中だから、家がどうなってるかわからない。」と返信しました。

震源地は埼玉県北部、でも、土浦市では震度5弱だったそうですね。)

牛久市は震度4だって。テレビも観られるから、停電はしてないみたいよ。」と戻ってきました。

「埼玉の嵐山でも震度4っていうから、おばあちゃん大丈夫かな・・・。」と娘。

すぐにおばあちゃんのことも気にしてくれる、やっぱり、優しい娘だなぁ、と嬉しくなりました。



スーパーで買い物をし、実家に到着したのは午後4時半を過ぎていました。

大きな地震だったのに、母はあまりわからなかったそうです。

気付かないってどういうこと?まぁ、怖い思いをしなかったのだから、良かったですね。


母はもう殆ど普段と同じでしたが、まだ咳が出るようです。

「咳をして背中が痛いから背中を後でマッサージしてくれる?」と言うので、マッサージをしました。

本当はお医者様に診ていただくのが一番いいのですが、母は病院に行くのを嫌がります。

仕方がないので、明日はドラッグストアでアストフィリンSという薬を探してみようと思います。


夕方のテレビのニュースで、サラリーマン川柳の入選作についてやっていました。

「壁ドンを 妻にやったら 平手打ち」という作品を紹介していた時に、母が「ふふふ」と笑いました。

「お母さん、壁ドンって何だかわかるの?」と訊くと、

「わかるよ。男の人が、壁にドンって手をついて、女の人を口説くんでしょ?」と言います。

87歳の母ですが、こんな事をちゃんと知っているのです。ビックリです。

今でも毎日テレビを見ている母。見ているだけじゃなくて、ちゃんと理解出来るんですから感心します。

多分、同じ質問を○ヨさんにしたら、全くわからないでしょうね・・・。

アルツハイマーの○ヨさんと、アルツハイマーではない母。

こんなところにも、違いが出るのですね。


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