気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

○ヨさんの口癖じゃないけれど

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


朝は晴れていたのに、洗濯物を干して1時間もすると雨。

降ったりやんだりしていたけれど、夜になって本格的に降って来ました。


夫は朝9時少し前に○ヨさんのところに向かいました。


友人から「どうしても今日会いたい。」と電話が入り、私は急遽取手まで出掛ける事に。

結局、その友人とは待ち合わせが上手く行かず、1時間半ほど待ったのですが会えませんでした。


自宅に戻ると、既に夫は帰宅していました。

相変わらず、夫はお金と食料品を置いたらすぐに帰って来たようですね。


午後6時52分、○ヨさんに電話を入れました。


○ヨ:はい。

私 :もしもし。もう、ご飯食べた?

○ヨ:うん。ご飯は食べた。

私 :あ、そう。今日はお風呂行って来たの?

○ヨ:今日は行かなかった。

私 :行かなかったの?

   お父さんにお風呂行けよって言われたんでしょ?

○ヨ:うん。言われたけどね。

私 :うん。今日は行かなかったのね?

○ヨ:うん。足が痛いからさ、入っちゃ悪いかな?なんて思ってさ。

私 :温めた方がいいんじゃないの?

○ヨ:友達に訊いたらさ、「痛い時はやめた方がいいよ。」って言ってたからさ。

私 :あ、そう。じゃ、区民ひろばは行って来たの?

○ヨ:区民センターは行った。

私 :あ、そう。今日は何やってきたの?

○ヨ:今日はね、歌やってきた。

私 :あ、そう。ふ~ん。

○ヨ:だからね、行って来た。

   お風呂行こうかな?と思ったけど、行かなかった。

私 :あ、そう。じゃ、明日か明後日でも行って来て。

   お金のあるうちに。

○ヨ:うん。そうねぇ。

   お父さん来てくれて良かった。ホント、嬉しかった。

私 :そう。

○ヨ:しばらく会わなかったからさ。

   お父さん来てくれて良かった~って。

私 :ふふ。うん。

○ヨ:バーンって怒られるのもアレだけどね。

   ああ、お父さん来てくれたんだ、良かった~って。

私 :そう。


(傍で赤ちゃんが声を出しました。)

○ヨ:なんか、声が聞こえるじゃない。

私 :うん。赤ちゃんの声だよ。

○ヨ:ああ、そう。忙しそうだ。

私 :うん。

○ヨ:でも、可愛いでしょ。

私 :うん。可愛いねぇ。

○ヨ:可愛いよ~。大事に育ててよ~。

私 :そうだね。

   また、そのうち、動けるようになったら連れて行くから。

○ヨ:うん。お父さんにもよろしく言ってて。

私 :はい。じゃ、また明日電話するね。

○ヨ:はい。ありがとね~。

私 :はい。おやすみなさい。

○ヨ:お父さんによろしく~。


○○みに赤ちゃんが産まれた事、今、我が家に居る事は分かっているようです。

認知症だから忘れちゃうかな?わからないかな?と思ったけど、理解している様子。

○ヨさんの認知症の症状は、本当に今は足踏み状態のような感じです。

このままの状態で留まっていてくれると助かるんですけどね。


お風呂に行かない理由、友達にこう言われたからと、尤もらしい言い訳をします。

多分、友達からそんな事は言われていないのだろうと思います。

自分自身が「足が痛い時には行かない方がいい」と、勝手に思い込んでいるだけでしょう。

でも、自分が思っていると言うだけよりも、友達からそう言われたと言った方が説得力がある。

○ヨさんの頭の中で、そう計算して、そういう嘘の作り話を考え付くのでしょうね。

まぁ、そういった作り話がパッと出て来るって事は、まだ頭が働いているって事ですね。


こうやって、毎日、何気ない会話をしているだけでも、姑の色々な事が分かります。

○ヨさんってやっぱりこういう性格だったんだ、と改めて再確認する事が多いです。

以前から、「姑はこういう人だ」と思っていたのが殆ど間違いはない感じです。

○ヨさんの口癖じゃないけれど、私って、「人を見る目は確か」なのかも?なんてね。(^-^;





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