やっぱり掛かって来た電話
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
今日は朝9時過ぎまで寝てしまいました。(^-^;
下に降りて行くと、夫が「8時半頃電話があったみたいだから、掛けといて。」と。
きっと、○ヨさんは薬がない事を心配して電話して来たのでしょうね。
午前9時39分、○ヨさんに電話を入れましたが○ヨさんは出ません。
午前9時49分、再び○ヨさんに電話を入れると、○ヨさんは電話に出ました。
○ヨ:はい。
私 :もしもし。なんか、朝、電話くれたみたいだけど、どうしたの?
○ヨ:うん。あの、病院行こうかな?と思って。
私 :病院は行っちゃダメだよ~。
○ヨ:病院?
私 :うん。お薬でしょ?美容院じゃないでしょ?病院でしょ?
○ヨ:そう。
私 :ダメだよ、行っちゃ。来週の金曜日まで行かないで。
お薬飲まないで待ってて。
○ヨ:ああ、そう。
私 :カレンダーにお薬は飲まないって書いてあるでしょう?
○ヨ:うん。
私 :だから、金曜日に病院行くまでは薬なしで、毎日飲まないの。
○ヨ:じゃ、早く死ねって事?
私 :そうじゃないよ。
薬1週間飲まなくても死なないから大丈夫。
○ヨ:いやぁ、いい思いじゃないから死にたくなったよ。
人に迷惑掛けないようにしてさ、頑張ってるんだけど。
私 :病院に一人で行っちゃうとまた先生に怒られるし、先生心配するし。
それに、また薬がなくなっちゃったって言うと、大変だよ。
もう一人じゃ住めないね、施設に入るしかないねって言われちゃうよ。
○ヨ:行かないよ。病院なんか行かないよ。
私 :だから、病院は来週私が一緒に行くから。
それまでは病院に行かないで、薬はないから飲まないでいてね。
○ヨ:はい、わかりました。
早く死ねばいいのにね。
私 :そんなこと誰も思ってないよ。
○ヨ:おとうさんと○○子しかいないのに。ホントに・・・。
私 :だから毎週行ってるんでしょ?私だって。
○ヨ:息子さんも嫁さんも来てくれてるねって近所の人は見てるんだよ。
私 :うん。だから、私が金曜日に行くまではお薬は待っててね。
○ヨ:うん。○○子が来るまで待ってる。
私 :はい、お願いします。
○ヨ:○○子の言う事、聞いてないと。
私 :そうだよ。私の言う事聞いてね。
○ヨ:だ~れも来ないし、一人でこうやっているとね。
区民センター行ったりしてるけど。
息子さんも嫁さんも来てくれて、アンタ幸せだねって言われるんだよ。
私 :はい。お義母さん、私、昨日ビックリしたよ。
湯呑み茶碗にあんなにたくさんお金貯めてさ~。
お義母さん、前は全部使っちゃってたのに凄いな~と思ってビックリしたよ。
○ヨ:いや、やっぱりね、お金は大事でしょ?
私 :そうだね。何かあったら困るもんねぇ。
○ヨ:人から借りたら、息子さんも嫁さんも居るのにって言われたらイヤなの。
だから、私は頑張ってるの。
私 :ホントだ。お義母さん頑張ってるなって昨日思ったよ。
中略
私 :で、薬は私が金曜日に行くまでは我慢しててね。
○ヨ:わかりました。
私 :また朝になって、あれ?薬って思ったら電話くれればいいから。
また同じこと私が言うから。
○ヨ:それでね、パーマ屋さんに行こうと思っていたのがさ。
行かなかったから、私がさ。
「どうした~?」って言われたから、「今、行かれないんです。」って。
ほら、定期的に頭アレしてるから、パーマ屋さんが電話くれた。
私 :あ、そう。
○ヨ:まぁ、それはアンタが来てからでいいから。
だから、貰ってからでいいから。
私 :わかった。じゃ、とにかく病院には行かないで金曜日まで待っててね。
○ヨ:うん。おとうさんにも言っててね。迷惑掛けたりなんかしないから。
私 :うん。じゃ、今日も1日頑張ってね。
○ヨ:ありがとね~、○○子。じゃあね。
息子さんと嫁さんが来てるねって、近所の人は見てるんだよ。
アンタは幸せだねって言われるから、幸せですって言うの。
そんな話の繰り返しが何度もあったので、途中は少し省略しました。
薬は金曜日に一緒に病院に行くまで飲まずに我慢するって事は忘れちゃう。
でも、美容院に行かなきゃって事は、しっかりと思い出したようです。
しばらく美容院の事は言わなかったので、もういいのかな?って思ったのですが。(^-^;
昨日、夫から「パーマはダメ」と言われた事はもう忘れちゃったようですね。
また、明日も「薬がないんだけど」って電話、掛かって来るかな・・・。
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