いつもより電話の声が弱々しかったですね。
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
今日はとても良いお天気でしたが、明日は今日のようなお天気は望めないようです。
火曜日、小銭入れがないと電話してきた○ヨさん。
夫から電話で叱られて、ちょっと落ち込んでいる様子だったので、夜も電話を入れました。
○ヨ:はい。
私 :もしもし。ご飯は食べたの?
○ヨ:ご飯、食べた。
私 :あ、そう。あれから小銭入れ、探したの?
○ヨ:ないよ。一生懸命に探してたけど、ない。もう、いいや。
私 :あ、そう。
○ヨ:もう、いい。いつまでもアレしててもしょうがないから。
私 :いくら入ってたの?
○ヨ:そんなたくさんは入ってないと思うんだ。1600円くらいかな?
私 :1000円札も小銭入れに入ってたの?
○ヨ:細かくしてさ、小銭入れに入れておいたんだよ。
ちょっと、調子悪いんだ。
その会話を傍で聞いていた夫が「俺から電話があったか、聞いてみ。」と言いました。
私 :昼間、おとうさんから電話掛かって来た?
○ヨ:おとうさん?いや、電話なんか掛かって来ないよ。
○ヨさんは、息子から電話で叱られた事は全く覚えていないようですね。
私 :掛かって来なかったの?
○ヨ:うん。
私 :あ、そう。
○ヨ:ちょっとね、調子悪いの。だから・・・。
私 :調子悪いの?じゃ、もう寝るの?
○ヨ:区民センターもね、行かなかった。もう、死ぬんじゃない?
私 :そんなに調子が悪いの?
○ヨ:でもね、○○子が居るからいい。頑張ります。
私 :はい、頑張って下さいね。金曜日にはそっちに行って、病院に連れて行くからね。
○ヨ:もう、病院だっていいよぉ。
私 :だって、薬も貰って来ないと、なくなっちゃうでしょ?
○ヨ:そうだね。○○子に心配掛けたり、おとうさんに心配掛けたりするからね。
静かに・・・、今日は区民センターも行かなかった。
だから、心配掛けないようにして頑張ります。
私 :はい。じゃ、ゆっくり寝て下さいね。
○ヨ:おとうさんは?
私 :おとうさん、居るよ。替わろうか?ちょっと待ってね。
○ヨ:うん。
夫 :はい。
○ヨ:はい。あんまり心配掛けないようにして頑張ってるから。
夫 :うん。頑張ってよ。お昼に電話したでしょ?
○ヨ:ん?
夫 :お昼に電話したでしょ?
○ヨ:うん。
夫 :覚えてる?
○ヨ:覚えてる。(あれ?さっきは電話掛かって来ないって言ってたんですけどね。)
夫 :ちゃんと約束守ってよ。
○ヨ:はい。
夫 :はい、わかった。じゃ、おやすみね。
○ヨ:はい、心配掛けないようにして頑張ります。
夫 :はい。頑張って。
○ヨ:ありがとね。○○子にもありがとねって言っててね。
夫 :はいよ。じゃあね。
多分、息子からの電話は忘れていたけど、その場しのぎで覚えていると言ったのかな?
でも、いつもより電話の声が弱々しかったですね。
やっぱり、気分は落ち込み気味なんでしょうねぇ。
○ヨさんは、気分が落ち込んでいる時、「調子が悪い」と言いますからね。
でも、翌日電話した時には、もう前日の気分の落ち込みはすっかり忘れたようで、元気な声でした。
多分、前日息子と話した事なんて、すっかり忘れてしまったのでしょうね。
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