気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

いつもより電話の声が弱々しかったですね。

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。


今日はとても良いお天気でしたが、明日は今日のようなお天気は望めないようです。


火曜日、小銭入れがないと電話してきた○ヨさん。

夫から電話で叱られて、ちょっと落ち込んでいる様子だったので、夜も電話を入れました。


○ヨ:はい。

私 :もしもし。ご飯は食べたの?

○ヨ:ご飯、食べた。

私 :あ、そう。あれから小銭入れ、探したの?

○ヨ:ないよ。一生懸命に探してたけど、ない。もう、いいや。

私 :あ、そう。

○ヨ:もう、いい。いつまでもアレしててもしょうがないから。

私 :いくら入ってたの?

○ヨ:そんなたくさんは入ってないと思うんだ。1600円くらいかな?

私 :1000円札も小銭入れに入ってたの?

○ヨ:細かくしてさ、小銭入れに入れておいたんだよ。

   ちょっと、調子悪いんだ。

その会話を傍で聞いていた夫が「俺から電話があったか、聞いてみ。」と言いました。

私 :昼間、おとうさんから電話掛かって来た?

○ヨ:おとうさん?いや、電話なんか掛かって来ないよ。


○ヨさんは、息子から電話で叱られた事は全く覚えていないようですね。


私 :掛かって来なかったの?

○ヨ:うん。

私 :あ、そう。

○ヨ:ちょっとね、調子悪いの。だから・・・。

私 :調子悪いの?じゃ、もう寝るの?

○ヨ:区民センターもね、行かなかった。もう、死ぬんじゃない?

私 :そんなに調子が悪いの?

○ヨ:でもね、○○子が居るからいい。頑張ります。

私 :はい、頑張って下さいね。金曜日にはそっちに行って、病院に連れて行くからね。

○ヨ:もう、病院だっていいよぉ。

私 :だって、薬も貰って来ないと、なくなっちゃうでしょ?

○ヨ:そうだね。○○子に心配掛けたり、おとうさんに心配掛けたりするからね。

   静かに・・・、今日は区民センターも行かなかった。

   だから、心配掛けないようにして頑張ります。

私 :はい。じゃ、ゆっくり寝て下さいね。

○ヨ:おとうさんは?

私 :おとうさん、居るよ。替わろうか?ちょっと待ってね。

○ヨ:うん。


夫 :はい。

○ヨ:はい。あんまり心配掛けないようにして頑張ってるから。

夫 :うん。頑張ってよ。お昼に電話したでしょ?

○ヨ:ん?

夫 :お昼に電話したでしょ?

○ヨ:うん。

夫 :覚えてる?

○ヨ:覚えてる。(あれ?さっきは電話掛かって来ないって言ってたんですけどね。)

夫 :ちゃんと約束守ってよ。

○ヨ:はい。

夫 :はい、わかった。じゃ、おやすみね。

○ヨ:はい、心配掛けないようにして頑張ります。

夫 :はい。頑張って。

○ヨ:ありがとね。○○子にもありがとねって言っててね。

夫 :はいよ。じゃあね。


多分、息子からの電話は忘れていたけど、その場しのぎで覚えていると言ったのかな?

でも、いつもより電話の声が弱々しかったですね。

やっぱり、気分は落ち込み気味なんでしょうねぇ。

○ヨさんは、気分が落ち込んでいる時、「調子が悪い」と言いますからね。


でも、翌日電話した時には、もう前日の気分の落ち込みはすっかり忘れたようで、元気な声でした。

多分、前日息子と話した事なんて、すっかり忘れてしまったのでしょうね。




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