消えたボストンバッグの行方探し
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
午前9時15分、自宅を出発し、近所のスーパーでうどん、パン、コーヒー牛乳、麺つゆ、グラタン、そしてバナナを購入。
買い物を済ませると、あとは真っ直ぐ池袋に向かいました。
池袋のパーキングに到着したのは11時45分でした。
今日は5台分のパーキングには1台も停まっていませんでした。
ハッピーと荷物は車に残したまま、先ずは美容院に予約を入れに行きました。
予約は年金支給日の15日にしていただきました。
「今回は義母はお邪魔しませんでしたか?」と訊くと、「前回は2回ほど来たけど、今回は来ないですね。前回はよっぽど待ち遠しかったのでしょう。」と美容院の奥様。
そう言えば、今回は私にも前回ほど「美容院に行きたいのよ。」とは言わなかったですね。
○ヨさんがこの美容院でパーマやヘアダイをしていただくのも、あと何回あるかわかりませんが、ここに居る間は通わせていただきましょう。
美容院に前金で支払い、パーキングに戻り、ハッピーと荷物を持って○ヨさん宅へ。
2回目のノックで○ヨさんは玄関のドアを開けてくれました。
いつもは連れて行かないハッピーを連れて行ったので、少しビックリしていました。
持って行った荷物を片付けると、すぐに私のスマホに電話が掛かって来ました。
掛けて来たのは、高齢者相談センターの○津さんでした。
「昨日は区民ひろばでお義母さんと少しお話したんですけど、そのことでお嫁さんにもお話したいんですけど。」
「今日はもうお義母さんのところにいらしてますか?」と言うので、「はい、今着いたばかりです。」
「それでは、1時過ぎにお伺いしてもよろしいですか?」との事ですので、「はい、お待ちしています。」と言って電話を切りました。
さて、荷物の片付けも済んだし、今日の重要な目的の1つである、消えたボストンバッグの行方探しを始めましょう。
前回、ボストンバッグがないと電話して来た時、○ヨさんが自力で探し出したベッドの脇を見ても、ベッドの下を見てもありません。
次に見たのは、以前「○○みにパーティードレスを持って行かれた。」と騒いだ時に、私が見つけ出した押入れの中を見てみました。
押入れを隠しているカーテンを開け、ドレスの箱が入っていた左側の布団の上には、ありませんでした。
で、右側のカーテンを開けてみると、目の前に見覚えのあるボストンバッグが置いてありました。
「お義母さん、ここにあるじゃない。」と言うと、「知らないよ。私はそんな所に入れないよ。」と言います。
「○○みはいつ持ってきてそこに入れたんだろう?」と、○ヨさんはまだ○○みのせいにしています。
「○○みは鍵を持っていないのだから、お義母さんの居ない時にはここには入れないの!」と、私も少し興奮気味に言いました。
「いや、鍵を持ってるから入れるのでしょう。」と、まだ、○ヨさんは自分がしまって忘れてしまったことを認めません。
「自分でしまって、しまった事を忘れてしまったんでしょう?」と言っても、「いや、私はまだそんなにボケてないよ。」
はぁ~~、この人は、絶対に自分の間違えは認めませんねぇ。
「お義母さんはもうボケてるの。今までだって、何かが無くなったと言っても、必ずこの家の中から見つかったでしょう?」
「ここにはお義母さんしか住んでいないんだから、家の中にあったということは、お義母さんがしまったの。」と私も食い下がります。
「ああ、全部私が悪いんだね。やっぱり、自分の子供が可愛いのはわかるけど・・・。」と○ヨさん。
「自分の子供が可愛いのは当たり前です。お義母さんだって、○美ちゃんが可愛かったでしょう?」
「お金を渡されてないって事なら、渡したのは私自身だからわかるけど、○○みのせいにされたら、濡れ衣はしっかりと晴らしてあげなくちゃって思うんですよ。」
「アンタから、そんな風に言われるなんて、夢にも思わなかった。私なんか死ねばいいんでしょ?」
また、始まりましたよ、○ヨさんお得意の「死ねばいいんでしょ?」が・・・。
もう、それ以上は何も言わず、私はお昼にすることにしました。
先週持ってきたグラタンが1つ、冷凍庫に入っていたので、それを温めて食べることに。
温めが終わり、食べ始めると、ん?なんか味が変!
チーズが伸びているのではなく、ホワイトソースが糸を引いているみたいです。
「お義母さん、このグラタン、一度冷凍室から下の冷蔵室に入れて、また戻した?」と訊くと、「うん。戻したよ。」
○ヨさんは、一度冷蔵室で解凍したグラタンを、また冷凍室に戻しておいたのですね。
結局、そのグラタンは食べずにゴミ箱に捨てました。
「お義母さん、冷凍のグラタンは、前以て解凍しないで、冷凍室から出したらすぐにレンジで温めなきゃダメよ。」と一応説明しておきましたが、きっと5分後にはそれも覚えてないでしょうねぇ。(^-^;
午後1時を回り、そろそろ○津さんがいらっしゃる頃ですね。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
記事を読んでいただける事、それが私の励みです。(´▽`)アリガト!