何だかとても楽しそう
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
「これから出掛けて来るよ。」と言っていた○ヨさん。
ちゃんと入館証を持ち、プログラムに参加出来たのでしょうか・・・。
午後6時45分、夫が○ヨさんに電話を入れました。
○ヨ:はい。
夫 :俺。どう?別に何ともないの?
○ヨ:うん。何ともないよ。
夫 :お弁当、ちゃんと届いた?
○ヨ:うん。弁当届いて、今食べた。
夫 :ふ~ん、美味しかった?
○ヨ:うん。おとうさん、面倒掛けるね。
夫 :毎日、毎日、弁当届くからね。
○ヨ:はい。ありがとね。
夫 :今日はどっか出掛けたの?
○ヨ:出掛けてない。民政委員のところの話があったから。
夫 :そこに行って来たんでしょ?
○ヨ:うん。すぐほらそこで。
夫 :そういうのは、出掛けたって言うんでしょ?
○ヨ:うん。そっか。
夫 :うん。わかった。別に何ともなければいいけど。
ちょっと待って。○○子に替わるから。
私 :もしもし。
○ヨ:はい。
私 :行って来た?今日ひろばに。
○ヨ:うん。
私 :今日は音楽に合わせて運動するってやつだったんでしょ?
○ヨ:うん。でも、それはしなかった。
私 :しなかったの?じゃ、何して来たの?
○ヨ:行って来たけど話だけ。やってる人もいたよ。
私 :お義母さんは、そういうのやらないの?
○ヨ:うん。やらない。ちょっと左の方の足が痛いからさ。
足が痛いからって言ったら、じゃ、少し見てたらって。
担当者の人がさ。名刺くれたよ。
私 :あぁ、そう。もしやるんだったら、これからやるんだったら、
運動靴とか買わなきゃダメでしょう?
○ヨ:いやぁ、みんな、そんなのある。
私 :あるの?
○ヨ:中で履くのはね、ないけど。そんなの要らないって言ったよ。
そんなに大勢行ってないよ。
私 :何人ぐらい居た?
○ヨ:う~ん、6人か、アレだな。
私 :この前のお歌歌ってた人よりは少ないんだ。
○ヨ:うん。なんか、2人見てたなぁ。私が行って3人だから。
私 :今度やってみればいいじゃないの、お義母さんも。
○ヨ:足がちょっと膝から下が浮腫んでるしさ、ダメだよ。
だから、そうねぇ、1時間も居なかったけど、
見てる人の話聞いたり、知らない人ばっかりだけどね。
私 :でも、知らない人ばっかりでも、一緒にやってるうちに
お友達になれたりするじゃない。
○ヨ:うん。それもあるけどね。名刺くれたのよ。
アンタだったらアレだって、向こうの人だって、
好きな人とか嫌いな人とか、あるじゃない?
アンタは素直に聴いてくれたから、本当に良かったって、
褒められちゃったよ。
私 :そう。足の為にも少し運動した方がいいかも知れないから、
今度やってみれば?
○ヨ:うん。でもね、足がちょっと痛いからね。
私 :お義母さん、入館証、あのピンクのカードはあったの?
○ヨ:わかんない。
私 :じゃ、今日も入館証持たないで行ったの?
○ヨ:うん。
私 :じゃ、今度行った時には、私が探すからね~。
○ヨ:うん。
私 :それがないと、本当はダメみたいだからね。
○ヨ:ウチの嫁さんがアレしてくれたから、私来たんですよって言ったら、
「アンタは正直だね。」なんて言われちゃったよ。
「でも、いい嫁さんだね。」なんて、褒めてたよ。
ここから、自分が褒められた、という話を3回くらい繰り返し。(^-^;
私 :じゃ、今度私が行ったとき、ピンクの入館証探そうね。
で、またひろばに行く時は、それを持って行って来てね。
○ヨ:うん。○○子、ありがとね。ホントにありがとね。
私の前に居た人は、嫁さんと喧嘩ばっかりしてるんだって言ってたよ。
○○子、本当にありがとね。
私 :どう致しまして。じゃ、また明日電話するからね。
○ヨ:うん。ありがとね。おとうさんによろしくね。おやすみ。
ひろばに行くようになって、○ヨさんは何だかとても楽しそうです。
一人で籠もっているより、誰かと関われる事はやっぱり嬉しいんですね。
ただ、有頂天になって、自慢話ばかりを何度も何度も繰り返していると、
人から嫌われてしまいますから、その辺りを考えられるといいんですけどね。
最後まで読んで下さってありがとうございます。