気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

何だかとても楽しそう

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


「これから出掛けて来るよ。」と言っていた○ヨさん。

ちゃんと入館証を持ち、プログラムに参加出来たのでしょうか・・・。


午後6時45分、夫が○ヨさんに電話を入れました。


○ヨ:はい。

夫 :俺。どう?別に何ともないの?

○ヨ:うん。何ともないよ。

夫 :お弁当、ちゃんと届いた?

○ヨ:うん。弁当届いて、今食べた。

夫 :ふ~ん、美味しかった?

○ヨ:うん。おとうさん、面倒掛けるね。

夫 :毎日、毎日、弁当届くからね。

○ヨ:はい。ありがとね。

夫 :今日はどっか出掛けたの?

○ヨ:出掛けてない。民政委員のところの話があったから。

夫 :そこに行って来たんでしょ?

○ヨ:うん。すぐほらそこで。

夫 :そういうのは、出掛けたって言うんでしょ?

○ヨ:うん。そっか。

夫 :うん。わかった。別に何ともなければいいけど。

   ちょっと待って。○○子に替わるから。


私 :もしもし。

○ヨ:はい。

私 :行って来た?今日ひろばに。

○ヨ:うん。

私 :今日は音楽に合わせて運動するってやつだったんでしょ?

○ヨ:うん。でも、それはしなかった。

私 :しなかったの?じゃ、何して来たの?

○ヨ:行って来たけど話だけ。やってる人もいたよ。

私 :お義母さんは、そういうのやらないの?

○ヨ:うん。やらない。ちょっと左の方の足が痛いからさ。

   足が痛いからって言ったら、じゃ、少し見てたらって。

   担当者の人がさ。名刺くれたよ。

私 :あぁ、そう。もしやるんだったら、これからやるんだったら、

   運動靴とか買わなきゃダメでしょう?

○ヨ:いやぁ、みんな、そんなのある。

私 :あるの?

○ヨ:中で履くのはね、ないけど。そんなの要らないって言ったよ。

   そんなに大勢行ってないよ。

私 :何人ぐらい居た?

○ヨ:う~ん、6人か、アレだな。

私 :この前のお歌歌ってた人よりは少ないんだ。

○ヨ:うん。なんか、2人見てたなぁ。私が行って3人だから。

私 :今度やってみればいいじゃないの、お義母さんも。

○ヨ:足がちょっと膝から下が浮腫んでるしさ、ダメだよ。

   だから、そうねぇ、1時間も居なかったけど、

   見てる人の話聞いたり、知らない人ばっかりだけどね。

私 :でも、知らない人ばっかりでも、一緒にやってるうちに

   お友達になれたりするじゃない。

○ヨ:うん。それもあるけどね。名刺くれたのよ。

   アンタだったらアレだって、向こうの人だって、

   好きな人とか嫌いな人とか、あるじゃない?

   アンタは素直に聴いてくれたから、本当に良かったって、

   褒められちゃったよ。

私 :そう。足の為にも少し運動した方がいいかも知れないから、

   今度やってみれば?

○ヨ:うん。でもね、足がちょっと痛いからね。

私 :お義母さん、入館証、あのピンクのカードはあったの?

○ヨ:わかんない。

私 :じゃ、今日も入館証持たないで行ったの?

○ヨ:うん。

私 :じゃ、今度行った時には、私が探すからね~。

○ヨ:うん。

私 :それがないと、本当はダメみたいだからね。

○ヨ:ウチの嫁さんがアレしてくれたから、私来たんですよって言ったら、

   「アンタは正直だね。」なんて言われちゃったよ。

   「でも、いい嫁さんだね。」なんて、褒めてたよ。


ここから、自分が褒められた、という話を3回くらい繰り返し。(^-^;

私 :じゃ、今度私が行ったとき、ピンクの入館証探そうね。

   で、またひろばに行く時は、それを持って行って来てね。

○ヨ:うん。○○子、ありがとね。ホントにありがとね。

   私の前に居た人は、嫁さんと喧嘩ばっかりしてるんだって言ってたよ。

   ○○子、本当にありがとね。

私 :どう致しまして。じゃ、また明日電話するからね。

○ヨ:うん。ありがとね。おとうさんによろしくね。おやすみ。


ひろばに行くようになって、○ヨさんは何だかとても楽しそうです。

一人で籠もっているより、誰かと関われる事はやっぱり嬉しいんですね。

ただ、有頂天になって、自慢話ばかりを何度も何度も繰り返していると、

人から嫌われてしまいますから、その辺りを考えられるといいんですけどね。


   
最後まで読んで下さってありがとうございます。





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