正しいとか間違ってるとか、そういう事じゃなく
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前記事を書いている途中、１０時０７分に、○ヨさんから電話がありました。
もしもし。
「もしもし、あのさ、アンタこの間、パーマ代はくれたけど、いつもの生活費はくれなかったよね？」
いいえ、いつもの生活費とお小遣い、合計８枚の封筒を渡しましたよね？
「いいや、貰ったのはパーマ代だけだよ。アンタ、自分のバッグに入っていないか確かめてよ。」
ちゃんと持って行った封筒８枚を渡したから、私のバッグの中には入っていませんよ。
「悪いけど、私はまだ呆けてないよ。貰ったのはパーマ代の１万円だけだよ。」
えっ？「パーマ代」ではなくて、「お小遣い」って書いた封筒に２万円が入っているでしょ？
「ああ、２万円ね。でも、あるのはそれだけ。生活費の封筒は貰っていないよ。」
どこかにしまってあるんじゃないですか？よく探してみて下さいよ。
「ずーっと探したけど、ないのよ。だから、貰ってないのよ。だから、明日通帳を持ってきてよ。」
もう少し探してみて下さいね。明日は○っちゃんが仕事がないから、二人でそっちに行きますから。
「じゃ、通帳持って来てね。」
今度は、渡されたのは「パーマ代」の封筒だけだったと言っています。
探しても見つからない＝貰ってない、という事になるのでしょう。
なんだか、最近、○ヨさんの病気の進み具合がとても早いような気がします。
自分が言った事も、５分前の行動も忘れちゃうのに、忘れたという事実を絶対に認めない頑固さ。
自分は間違っていない、だからアンタが間違ってる、そう思っているのでしょうね。
正しいとか間違ってるとか、そういう事じゃないんです。
○ヨさんは、もう覚えておくことも、思い出すことも出来なくなっているだけなんですよ。
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