気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

後悔のない介護

おはようございます。

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今日のとくダネで「ぼけますから、よろしくお願いします。」という映画の紹介がありました。

この映画の監督のご両親のドキュメンタリーだそうです。

認知症の母親を95歳の父親の懸命な介護を映像に収めたものとのことですが。

近くの映画館で上映されるようになったら、ぜひ観に行ってみたいなぁと思います。


番組では映画の映像の一部分を紹介していましたが、色々と考えさせられました。



妻が認知症になり、一人娘は遠い地で一人暮らしの生活。

それまで家事など一切したことのない夫が「妻の介護は俺がする。」と一人で頑張る決意。

今まで出来ていた事が出来なくなり、「死にたい。」と叫ぶ妻。

「そんなに死にたいなら死んでみろ!」と怒鳴る夫。

それでも、夫は曲がった腰で買い物袋をぶら下げて歩き、妻の為に一生懸命食事作り。

本当に愛し合っていた夫婦は、こんなふうになって行くんだなと思う。


認知症になった夫の介護を妻がする、そういう姿を想像することはとても簡単だ。

でも、妻が認知症になった時、夫が妻の介護をする姿を想像するのは難しい。

もしも私がもっと年老いて、認知症になったとしたら、夫はこんなふうに介護してくれるかな?

きっと、「俺には面倒看れないよ。」と言って、娘たちを頼るに違いない。


「こんなんだったら、死ぬしかないね。」と、しょっちゅう言ってる○ヨさん。

そんなに簡単に死ぬなんて言わないで欲しいけど、そう思う気持ちはわかるような気がする。

映画の一部を見ていて、○ヨさんを重ねていた。

○ヨさんはまだあれほどボケてはいないけど、認知症は確実に進行する病気ですからね。

これからも、後悔のない介護、一生懸命して行かなくちゃね。




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