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5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

ケーキで2日遅れの誕生日のお祝い

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。


午前9時半、○ヨさんの家に向かい自宅を出発しました。

今日は夫はお休みですが、今週は目いっぱい仕事だったので、私一人での訪問です。


○ヨさん宅に着くと、テーブルの上には小さな鉢植えの花が飾ってありました。

「これね、区民センターから帰ってきたら置いてあったの。誕生日のお祝いだって。」

「誰からいただいたの?」

「○岩さん。『会社でいっぱいお世話になったから。』って。」

どうやら、○ヨさんは自分でその鉢花を買って来たようですね。

私から「誕生日おめでとう!」と電話を貰って刺激を受けて、○ヨさんは自分で花を買って来た。

きっと、「誰かからお祝いして貰った」と思いたい○ヨさんの作話でしょう。


私が行った時、○ヨさんはお昼ご飯を食べているところだったようです。

テーブルの上には、お弁当の白いご飯とおかずがお皿に移し替えられて、少しだけ食べかけでした。

手持ちのお金がなくなり、前日のお弁当でお昼ご飯だったのでしょうね。


持って行った差し入れ品を片付け、看護師さんとの連絡ノートのチェックと書き込み。

それを終えると、取ってあったレシートを見ながら、○ヨさんの目の前で家計簿をつけました。

今回あったレシートの合計金額は1954円。

○ヨさんのお財布の中には、全部合わせて396円入っていました。

今の○ヨさんの持ち金は、多分それだけなのでしょうね。

家計簿をつけ終わると、お金を受け取ったという確認サインを○ヨさんに自筆で書いて貰いました。

後で、「貰ってないよ。」と言われた時のために念のため。

でも、自分の書いた字がわからない○ヨさんですから、意味がないかも知れないんですけどね。


やるべきことを済ませたので、ケーキで2日遅れの誕生日のお祝いです。

ケーキを前に、○ヨさんに「2日遅れちゃったけど、お誕生日おめでとう。」

そして、一応ハッピーバースデーの歌を歌うと、○ヨさんも一緒に歌いました。

そう言えば、去年の誕生日もケーキを前に、○ヨさんも一緒にハッピーバースデーを歌ったっけ。

来年も二人で誕生日のお祝いができるかな?


2つ買って行ったショートケーキ、私の分は食べずに冷蔵庫にしまいました。

「普段ケーキなんか買わないのだから、これは取っておいて、後でまた食べてね。」

そう言って、私は帰ることにしました。


今日も○ヨさんは、あの文章が書かれた厚紙を出して私に見せました。

私はその紙を家に持ち帰る事にしました。

その紙が自分の手元になければ、○ヨさんもすぐに忘れてしまうでしょうからね。(^_^;





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