何が嬉しかったのかは忘れても
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
○ヨさんの所へ明日持って行く差し入れ品を買いに行って来ました。
まだ足りない物があるので、明日、途中で買って行くことにしましょう。
昨日、午後6時25分、○ヨさんに電話を入れました。
○ヨ:はい。
私 :もしもし。ご飯はもう食べたの?
○ヨ:もうご飯食べたよ~ん。
私 :あ、そう。お弁当食べた?ちゃんと。
○ヨ:弁当は食べない。
私 :じゃ、何食べたの?
○ヨ:白いご飯があったからさ、今日は買わなくたって大丈夫だった。
私 :あ、そう。
○ヨ:弁当なんか、やだよ。
ちょっとそこ行けばさぁ、新鮮なの食べられるからさぁ。
私 :お弁当も新鮮だけど。
だって、その日に作った物を持ってきてくれるんだから。
○ヨ:やっぱりさ、私はイヤなんだよな。
私 :お弁当が来るのが遅いの?だから、イヤなの?
○ヨ:遅いのは遅いけど、そうやってアレするのはイヤなんだよ。
私 :そうやってアレするって、どういう事?
○ヨ:出来たのを持ってきてくれるのは、イヤなんだよ。
私 :だって、出来たのを持ってきてくれるか、買いに行くかの違いでしょ?
○ヨ:そう。買いに行けばさ、自分の好きなの食べられるもん。
私 :でも、買いに行けば、それだけお金が掛かるでしょ?
それに、お義母さんの好きな物ばっかりだと、栄養も偏っちゃうでしょ?
○ヨ:偏るから心配だって?
私 :そう。ダメなんだよ、だから。
○ヨ:はい。わかりました。
私 :うん。今日は看護師さん、来てくれたの?
○ヨ:うん。来たよ。
私 :あ、そう。じゃ、来たのが遅かったの?
○ヨ:うん。ちょっと遅かったの。
私 :そうだよね。お昼前に電話した時、まだ来てないって言ってたから。
じゃ、あの電話の後に来てくれたのね?
○ヨ:うん。
私 :そう。
お義母さん、今日は何の日だったっけ?
○ヨ:11月?
私 :うん。
○ヨ:わかんない。
私 :今日は何日?
○ヨ:1日。
私 :今日はお義母さんの誕生日じゃないの?
○ヨ:ああ、そうだ。
私 :昼間、お義母さんに「誕生日おめでとう!」って電話したよね?
覚えてる?
○ヨ:覚えてま~す。うふふ。
私 :そぅお?それならいいけど。
じゃ、明後日、ケーキ持って行くからね。
○ヨ:はい。待ってま~す。
私 :じゃ、明日も頑張って下さいね。
○ヨ:はい。ありがとね~。
横で会話を聴いていた夫が「おふくろ、馬鹿にテンション高かったなぁ。」と。
確かに、明るく、テンションもいつもより高めな感じがしましたね。
昼間私が入れた「誕生日おめでとう」の電話が嬉しかったのかな?
何が嬉しかったのかは忘れても、気分が良かった事だけは覚えているのかも知れません。
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