気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

その辺りがやっぱりボケてるんですけど

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


今日は何とか晴れて、洗濯物も天日干しですっかり乾きました。

やっぱり、乾燥機で乾かすのとは違い、気持ちがいいですね。


夕方4時過ぎ、夫が仕事から帰宅しました。

近所の老人から何かを解体するのを頼まれたらしく、解体してあげたようです。

夫が器用な事を知っているご近所の人が数人いるようで、夫は簡単な仕事を頼まれます。

外面のよい夫ですから、人から簡単な手伝いを頼まれるとイヤとは言わずにやってあげます。

まぁ、時間もあり、簡単に出来る事ならやってあげるのはいい事ですね。


午後6時57分、○ヨさんに電話を入れました。


コール音6回目に出た○ヨさん、息を切らしていました。


○ヨ:はい。

私 :もしもし。トイレだったの?

○ヨ:うん。もう終わった。

   トイレ入ってたら、玄関の方で音がしたから見に行った。

   チラシをポストに入れてったみたい。

私 :ああ、チラシね。

   今日はお天気、まぁまぁだったけど、出掛けたの?

○ヨ:うん。区民センター行って来た。

   電話くれたよ。有り難いもんだよね。私、そう思った。

   そいで、予定表をさ、紙をね、みんな印つけてくれて、貰って来たよ。

私 :ああ、そう。

○ヨ:うん。来ないと心配してさ、豊島区の係りの人が居るじゃない。

私 :うん。

○ヨ:その人が電話くれるんだよ。

私 :そう。

ここで、傍にいる○良君が大きな声を出しました。

○ヨ:なんか、声がするじゃない。

私 :うん。赤ちゃんの声だよ。

○ヨ:アンタはいいわね。相棒が居るから。

私 :まぁ、でも、もう少ししたら帰っちゃうけどね。

○ヨ:でもね、元気が出るっていうの。

   大変だろうけど、やっぱり、楽しいでしょ?

私 :そうだね。

○ヨ:楽しい事もあるし、いい事もあるんだよ。

   だから、ちゃんとみてあげて。

私 :はい。

○ヨ:アンタ、それで元気貰ってるんだよ。

私 :そうだね。

○ヨ:私なんか、元気の素がないもん。

   誰も来ないし、電話も掛かって来ないし。

私 :でも、お義母さん、まだ区民ひろばに行く元気があるからいいじゃない。

   病気になったり、歩けなくなったりして、行けない人も居るんだから。

   そういう人の事思えば、お義母さんはまだ幸せだよ。

○ヨ:そうだね。そう思って頑張ってる。

   それでね、10月だから15日になったら年金が出ると思うんだ。

   20ぐらいは出ると思うよ。

   だから、出たら、お金、余分に頂戴ね。

   お金なくなったって、人に借りる訳に行かないじゃない。

私 :そうね。お父さんに言っておくね。

○ヨ:うん。15日になれば20くらいは出ると思うから。

   まだ、私はそういうところ、ちゃんと分かってるから、ボケてないよ。

   だから、年金が出たら、余分にお金頂戴ね。

私 :はい。お父さんに言っておくわ。

   じゃ、また明日も頑張ってね。

○ヨ:うん。ありがとね。お父さんによろしくね。おやすみ。


今回は○ヨさんはよっぽど余分にお金が欲しいようですね。

15日に年金が出る事、20万くらい出る事はしっかり覚えています。

でも、「15日になれば出ると思うから。」って、まだ出てないと思ってる?

毎日カレンダーに○印をつけて、自分で日付を確認している筈なんですけどね。

その辺りがやっぱりボケてるんですけど、本人にはわからないのでしょうね。(^-^;




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