気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

また「○○みが来た。」が始まりました。

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


午前8時45分、夫と共に家を出発しました。

近くのスーパーで差し入れ品を購入し、○ヨさん宅に向かいました。


一番近いパーキングは今日もまた満車状態でした。

私だけ降りて、夫は車を置くために別のパーキングに探しに行きました。


玄関のドアをノックすると、少しして「はい。」と○ヨさんが返事をしました。

「○○子です。」と言うと、すぐにドアを開けてくれました。


「あ~、良かった。何か変だからどうしようかと思ってたんだよ。」と○ヨさん。

「ん?どうしたの?何が変なの?」

「いやぁ、また、昨日、○○みが来たみたいなんだよ。」


ありゃりゃ、暫くなかった「○○みが来た」事件。

また、始まったようですね。


私 :何?また、何かが無くなったの?

○ヨ:うん。向こうの部屋にぶら下げておいた背広と半袖のカーディガンがないんだよ。

私 :お義母さんが家に居る時に○○みが来たの?

   だって、昨日はお義母さん、何処にも出掛けなかったんでしょ?

○ヨ:いや、私が区民センターに行ってる間に来たみたいなんだよ。

私 :お義母さん、昨日の電話では区民ひろばに行かなかったって言ってたじゃない。

○ヨ:いや、迎えに来たから、一緒に行って来たんだよ。

   その間に○○みが来て、持って行ったみたいなんだよね。

私 :お義母さん、○○みは昨日、ここには来ませんよ。

   
どうして、また、「○○みが来た。」が始まったのか、わかりませんねぇ。

そんな話をしていると、車をパーキングに停めた夫がやって来ました。

「また、○○みが来たって言ってるんだけど・・・。」と夫に話しました。

夫は○ヨさんに向かって、「また始まったの?それで、何が無くなったのよ?」

「私のお父さんの背広と私の黒いカーディガンがないんだよ。」

それを聞いて、夫は声を荒らげました。

「○○みがここへ来るわけないの!前にも言ったでしょ?○○みのせいにするなって。」

「ああ、私がボケちゃったんだね。悪かったよ。」と○ヨさん。

「そうだよ。おかあちゃんはもう十分ボケてるの。ダメだよ、○○みの名前出したら。」

「まさか、たった一人の息子から、そんな事言われるなんて、夢にも思わなかった。」

そう言うと、○ヨさんは隣のベッドの部屋に行き、泣き始めました。

○ヨさんは夫の事を「たった一人の息子」と言いますが、それは違います。

現在音信不通とは言え、○ヨさんは息子を二人産んでいますからね。(^-^;


5分もしないうちに、○ヨさんは何事もなかったようにリビングに戻って来ました。

自分がどうしてベッドの上で泣いていたのか、もう忘れちゃったのかも知れませんね。




最後まで読んで下さってありがとうございます。

記事を読んでいただける事、それが私の励みです。(´▽`)アリガト!



よかったら、こちらのブログも覗いてみてね♪
    ↓
本音で語るブログ   

良質なカウンセラーを目指すブログ  最新記事 「トップページファイルは完成」