気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

銭湯には行って来たようですが

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


午後3時半過ぎ、遊びに行っている夫に電話を入れました。

そろそろ銭湯が開く時間なので、○ヨさんに電話を入れて欲しかったからです。


午後5時頃、夫が帰宅しました。

「電話、してくれた?」と夫に訊くと、「入れたよ。」と答えました。

「お義母さんに、何て言ったの?」

「○○子が、おふくろ、臭いから風呂行ってくれだってさ。行って来なよって。」

え~~!?そんな言い方したの?

そんな言い方するなら、夫に頼まずに、自分でちゃんと電話すれば良かったなぁ。

「それで、ちゃんと行くって言ってた?」

「なんか、凄くおどおどしてるんだよな。はい、しか言わないんだよ。」

「そう。はい、わかりましたって感じ?」

「そうだよ。」


午後5時過ぎ、夫が帰宅しました。

「お義母さん、銭湯に行ったかしらね。」と私が言うと、「行ったんじゃない?」と夫。


午後6時26分、○ヨさんから電話が掛かって来ました。


夫 :はい。

○ヨ:もしもし。

夫 :どうしたの?

○ヨ:いや、どうもしないけど。今日、15日でしょ?

夫 :うん。だから、な~に?

○ヨ:ん?年金入るでしょ?

夫 :うん。

○ヨ:うん。わかった。

夫 :お風呂は行って来ましたか?

○ヨ:はい、行って来ましたよ。

夫 :行って来たの?

○ヨ:うん。

夫 :ふ~ん。

○ヨ:550円もするんだよ。お風呂。

夫 :ふ~ん。気持ち良かったでしょ?

○ヨ:はい。ありがとね。

夫 :ちょっと待って。

○ヨ:はい。


夫は私に電話を渡しました。


私 :もしもし。

○ヨ:はい。お風呂行って来たよ。

私 :あ、そう。

○ヨ:お風呂ね、550円もするの。

私 :えっ!?550円になったの?

○ヨ:うん。高いんだよ。

私 :銭湯って、100円も上がったの?前、460円だったよね?

○ヨ:うん。それが550円になっちゃったんだよ。

私 :ああ、そう。まぁ、でも、昨日は4000円置いて来たからね。

○ヨ:うん。もう、人はあんまり大勢いないもん。

   550円も出してお風呂入ってられないねぇって、やってたよ、みんな。

私 :ああ、そう。まぁ、でも、気持ち良かったでしょ?

○ヨ:しばらく会わない人と会ってね。

   高くて、毎日なんか入ってられないねぇって、みんなで話してたんだよ。

   ああ、でも、元気で良かった~、なんて言われてさ。

   私が行ったらね、知ってる人が声かけてくれてね。

   高いね~。550円も取られてねぇ、なんてやってたよ。

   しばらく話しながらさ、元気なの~?元気で良かった~なんて。

私 :ああ、そう。

○ヨ:みんな知ってるもんだから、どうしてるのかと心配してたよって。

(そりゃ、半年近く銭湯で顔を見なけりゃ、元気なのか?と思いますよね。)

私 :あはは、お義母さんがお風呂行かないからだよ。

○ヨ:そ。行かない時はホラ、お湯でもってみんな身体拭いてさ。

   そいで、お風呂やさん行ったらさ、みんな知ってる人に会っちゃってさ。

   元気で良かった~って肩叩いてくれたよ。

私 :ああ、そう。ふ~ん。まぁ、良かった、良かった。

   もう、ご飯は食べたの?

○ヨ:うん。食べた。

私 :あ、そう。

   じゃ、お風呂も行って来て、ご飯も食べて、後は寝るだけだね。

○ヨ:そう。

   ちょっとやっぱり、左の方の足が痛いからね。

   だから、ちょっと浮腫んでるんだ。

私 :じゃあ、お風呂入って来たんだから、冷えないウチに寝てね。

○ヨ:そうね。だから、心配しないでって。お父さんにも言ってて。

私 :うん。

○ヨ:みんな顔知ってるもんだからね、ああ、元気で良かった~って。

   いつも体をお湯で拭くもんだからさ。

   ちょっと高くなったねって言ったら、「そうなんだよ~。」なんて

   番台の人が言ってたよ。

私 :ああ、そう。

○ヨ:ま、行って来たから。

   行かない時は、ちゃんとお湯、アレして、身体全部拭いてます。

私 :はい。でも、1週間に1度くらいはね~。

   ちょっと遠いから行くのが億劫かも知れないけどね。

○ヨ:まぁ、4時にお風呂は開くからね。

私 :もう大分日が長くなって、これからは日が落ちるのも遅くなるからね。

○ヨ:今日は4月15日で年金が入るでしょ?

私 :うん。

○ヨ:年金が20ぐらい入るでしょ?

私 :うん。

○ヨ:だから、○○子、今度来た時さ、お金、お父さんから貰って。

私 :ちょっと待ってね。


お金の話になったので、電話を夫に渡しました。


夫 :はぁい。

○ヨ:あのね、550円だからさ、ちょっと来る時、ちょっとお金頂戴よ。

   年金が20ぐらい入ると思うんだ。

夫 :うん。だから、あげてるでしょ?ちゃんと。ねっ。

○ヨ:うん。まだ、私ボケてないから。

夫 :頑張ってやってね。

○ヨ:はい。

夫 :はい。じゃあね。

○ヨ:あの、人から借りるの、イヤだからさ。

夫 :うん。当たり前でしょ?借りる、なんて事、考えちゃダメだよ。

○ヨ:うん。だから、4月15日ね、年金が入るから。

夫 :毎週持ってってるじゃないですか。

○ヨ:はい、わかりました。

夫 :頑張ってやってください。

○ヨ:はい、お願いします。

夫 :じゃ、頑張ってね。はい、おやすみ。

○ヨ:はい。


○ヨさんが言いたかったのは、「年金が入ったから美容院代頂戴」ですよね。

それはわかっているのですが、夫はそれを言わせませんでした。

後で夫と話したのですが、今日銭湯に行かせた事で、○ヨさんは期待したのかも?

お風呂に行って、洗髪もしたから、美容院に行かせて貰えるのかもって。

今日じゃなくても、年金が入った後なら、いつだって同じなのかも知れませんがね。


○ヨさん、今日の日記には、「美容院に行きたい」って書いているかも?(^-^;


そうそう、ネットで銭湯の入浴料金を調べました。

やっぱり、私が思っていた通り、料金は460円でした。

○ヨさんの言う550円って一体何なの?

ホント、私たちが銭湯に行かないからって、作話もいいところです。

今はネットで何でも調べられる事、○ヨさんにはわからないのでしょうね。(^-^;



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