反論出来ずに泣き出す義母
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
自宅で一人で昼食を済ませ、午後から再び買い物に出掛けました。
遊びに出掛けた夫が帰宅したのは、午後6時頃でした。
晩御飯の支度を終え、午後7時18分、○ヨさんに電話を入れました。
○ヨ:はい。
私 :もしもし。もう、ご飯、食べたよね?
○ヨ:うん。ご飯、食べた。
私 :今日はどうしてたの?
○ヨ:今日はちょっと調子悪いからウチに居た。
私 :あ、そう。ふ~ん。ずーっと調子悪いねぇ。
○ヨ:うん。足がすご~い浮腫んじゃって。
私 :う~~ん、じゃ、明日、看護師さんが来るから、丁度いいね。
診て貰おうね。
○ヨ:ん?
私 :明日、看護師さんが来てくれるから、診て貰おうね。
○ヨ:明日来るの?
私 :うん。
○ヨ:もう、いいよ。もう、死にたくなったよ。
それを聴いていた夫はテーブルの向こう側から大きな声で口を挟みました。
夫 :そう言わないって言ったでしょ?
○ヨ:ん?
夫 :そう言わないって言ったでしょ?
○ヨ:はい、わかりました。
お父さん、そんな怒らないでよ。(電話口で○ヨさんは半べそのようです。)
夫 :そういう事ばっかり言ってるからでしょ?
○ヨ:ごめん、もう。(完全に泣いてますね。)
夫 :うん。ちゃんと、はいよって言えばいいんだよ。(夫は優しい口調で言いました。)
そうでしょ?
○ヨ:(泣きながら)わかったよ。
私も何を言えばいいのかわからず、しばらく無言の時間が流れました。
私 :もしもし。
○ヨ:はい。
私 :な~んで、そんなに泣くほど嫌な事じゃないでしょ?
(責めるのではなく、泣いている○ヨさんを慰めるつもりで言いました。)
看護師さんがお義母さんの身体を診てくれるだけなんだから~。ねっ。
○ヨ:ありがと、○○子。
私 :お義母さんの身体、心配してるからそういう風にしてるんだからね。
○ヨ:わかりました。
私 :うん。
○ヨ:だ~れも来ないし、今日はな~んにも、一歩も外に出てない。
ちょっと足が浮腫んじゃってるから。
私 :そう。じゃ、区民ひろばも行かなかったの?
○ヨ:行かなかった。
私 :ああ、そうなんだ~。う~~ん。わかった。
○ヨ:あんまり心配掛けると悪いから、もういい。
私 :じゃ、ゆっくりして寝てね。
○ヨ:はい。
夫に窘められ、○ヨさんは何も反論出来ず、泣くしかないのですね。
相手が私なら、きっともっと強く出て、泣く事なんてないのでしょうが。(^-^;
でも、私以外の人に、定期的に○ヨさんを訪れていただくのは必要な事。
決して、意地悪で○ヨさんの嫌がる事をしている訳ではありません。
この先、○ヨさんは症状が進むことはあっても、良くなる事はないのですから。
きっと、来てくださる事に慣れてしまえば、どうって事なくなるでしょう。
介護者である私の為でもあるけれど、勿論、○ヨさんの為でもあるんですからね。
今日の○ヨさんの日記には、一体どんな事が綴られているのでしょうか・・・。
補足: 読んで下さる方に正しく伝わるように、文中の「会話」などは、私が受け取ったようにではなく、録音したもの、又は、その人の発言をそのまま忠実に再現しています。
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