義妹が亡くなる前から始まってたの?
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
今日は殆ど1日、冷たい雨が降っていて、とっても寒かったです。
でも、明日は少し暖かくなりそうですね。
私達夫婦が現在暮らしているのは、牛久市にある母の持ち家です。
その事を○ヨさんに何度も説明しているのですが、○ヨさんはすぐ忘れてしまいます。
そして、「嫁がわざわざ埼玉から来てくれるんですよ。」といつも人に言っています。
実は○ヨさんは私たちが牛久に越して来てから、2回この家を訪れています。
最初は、まだ健在だった義妹と一緒に、長女が孫娘を出産した直後に訪れました。
そして、2回目は私たちが迎えに行き、○ヨさん1人でこちらに1泊しました。
でも、その記憶は○ヨさんの頭の中ではすっかり忘れ去られているようです。
昨日、遅い朝食を終えた後、○ヨさんが私に質問しました。
○ヨ:○○子、ここ(私の実家)から池袋のウチまではどのくらい掛かるの?
私 :そうね、2時間くらいかしら。
○ヨ:じゃ、ここから埼玉の家まではどのくらい掛かるの?
私 :お義母さん、私が今住んで居るのは埼玉じゃなくて、茨城の牛久よ。
ここからだと3時間くらい掛かるわね。
○ヨ:えっ?!埼玉に住んでるんじゃないの?じゃ、埼玉の家は?
私 :埼玉の家はね、もう手放してしまったし、跡形もなくなっているのよ。
○っちゃんの仕事がうまく行かなくなって、ローンが払えなくなったから。
○ヨ:そうなんだ・・・。
それで、わかったよ。
何でいつまでも私を呼んでくれないのかな?って思ってた。
おとうさん(義父)が埼玉に行ってくるって、私からお金いつも取ってたんだよ。
だから、埼玉の家を建てる為に、おとうさん(義父)は私からお金を取ってたんだなって。
私 :あの家を建てる時、お義父さんは、びた一文もお金は出してないのよ。
○っちゃんが銀行からお金を借りて建てた家だったの。
お義父さんが「埼玉に行く」って言ってたのは、私たちがそこに工場も建てたから。
だから、お義父さんは、暇つぶしにちょくちょく工場に来てただけよ。
○ヨ:じゃ、おとうさん(義父)は何でいつも私からお金をせびってたの?
私 :さぁ・・・、多分、お義父さん自身のお酒代やガソリン代なんかに使ってたんじゃない?
○ヨ:そうか・・・。てっきりおとうさん(義父)がお金出して建てた家だと思ってた。
この説明、以前にも、何度も何度も○ヨさんにしてきた話です。
それでも、○ヨさんは全然頭に残っていなかったのですね。
もしかしたら、○ヨさんの認知症、義妹が亡くなる前から既に始まっていたのかも?
○ヨさんはいつかは当然、自分は埼玉の家に住めるものと思っていたようですね。
この会話で、もう埼玉(八潮)の家はなくなってしまったと理解したはずの○ヨさん。
でも、1日経った今、○ヨさんはその事はもう記憶からなくなっているのでしょうね。
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