記憶から色んな事が消えていく義母
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
今日は雨が降っています。
この雨、お墓参りに行った昨日じゃなくて良かったです。
墓苑には桜の木がたくさん植えられていますが、まだまだ蕾の状態。
開花している桜はなかったですね。
今週末くらいには開花するのかな?と思います。
朝、私がまだ寝ている時、隣の部屋で寝ていた○ヨさんが来ました。
「○○子、薬持ってくるのを忘れちゃったよ。どうしよう。」
実家にいる間の薬は私が持ってきたと何度言ったことでしょう。
「大丈夫よ。今日の分は私が持っているから。」と伝えます。
しばらくして1階のリビングに降りて行くと、○ヨさんは居ません。
薬があると知り、○ヨさんは安心して二度寝したようですね。
10時ごろ、○ヨさんはパジャマから洋服に着替えて降りて来ました。
テーブルの前に座った途端、○ヨさんは鏡で自分を見ました。
「ホントにこんな頭イヤなの。私はいつもキチンとしていないとイヤなの。」
ヘアダイをして白髪が黒くなっても、パーマを掛けたくて仕方がない○ヨさん。
「もう、あそこには二度と行かない。新しい美容院さがさなくちゃ。」
○ヨさんは、まだまだパーマを掛ける気満々ですね。
○ヨさんは自分の兄弟の事もあまり覚えていない事がわかりました。
「お義母さんは何人兄弟なの?」と訊くと、「二人かな?」と答えました。
でも、そんなに少ないはずはないのです。
「お義母さんは末っ子なの?」と訊くと、「うん。そう。」と答えます。
いえいえ、以前「これ、私の妹よ。」と○ヨさんと二人の写真を見せられました。
弟が東京近辺に出てきている、という話も以前聴いたことがあります。
お姉さんもいるはずですし、長男が○ヨさんの実家を継いで居ます。
こうやって、どんどん○ヨさんの記憶から色んな事が消えていくんですね。
さてと、そろそろ支度して、○ヨさんを池袋に送って行きましょうか。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
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