気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

義母の本音

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。


今日も良いお天気です。

桜の開花予想も23日頃と、やっと春がやってきた、という感じですね。


今日は夫はMRI検査のために病院に行きました。


先週の金曜日、○ヨさん宅から帰宅して、民生委員さんに電話を入れました。

木曜日の日記に「みんせいいいんがきた」と○ヨさんのノートに書かれていたからです。

「木曜日に義母の所にご訪問いただいたのでしょうか?」と質問しました。

「昨日から発熱して伏せっていたので、私はお義母さんのお宅にはお邪魔していませんよ。」

木曜日には民生委員さんの訪問はなかったようです。

じゃ、他の人が来たのかな?それとも、また○ヨさんの妄想?

そんな事を考えていたら、相談員の○津さんから電話が掛かって来ました。


○津さんとの電話で分かった事や内容は下記のようなものでした。


1.○ヨさんは、今日(17日)私が帰宅後に再び美容院に乗り込んだ事。

2.木曜日に○ヨさん宅を訪問したのは民生委員さんではなく○津さんだった事。

3.4月から、人事異動により○津さんが担当から外れる事。

4.その報告と顔繋ぎのため、新担当者と共に3月24日に訪問するとの事。

5.その際に、区分見直し申請の用紙を持って来て下さるとの事。


大体、こんな感じでした。


○ヨさんは、朝、奥さんにカットして貰ったのに、また美容院に乗り込んだのですね。

最初はパーマを掛けて欲しくて、金額を書いて貰いに行ったのでしょう。

でも、今は、奥さんが私に苦情を言った事が許せなくて乗り込んでいるのでしょう。

なんで嫁に余計な事(○ヨさんにとっては嘘)を言うの?と言うのが○ヨさんの言い分。

でも、奥さんにしてみれば、認知症の人の妄想だから、と適当に受け流す事は出来ない。

そりゃそうですよね。あちらは客商売ですし、してもいない事を認める訳には行かない。

○ヨさんに店に何度も乗り込まれるのは、本当に迷惑な話です。


また、○津さんが木曜日に訪問した時、ノートを見せて貰ったそうです。

「死にたい」とか「○○子にころされる」と書かれたノートを見た○津さん。

○ヨさんの今の状態がよくわかった事でしょう。

「でも、私にはいつもお嫁さんに感謝してるって言ってるんですよ。」と○津さん。

そう、○ヨさんは決して外で誰かに私の事を悪くは言いません。

それどころか「私は良く出来た嫁に大事にして貰っている幸せな姑」と言っているのです。

でも、それは、心から私に感謝しているからではないのだと思います。

自分が「嫁に大事にされる幸せな姑」である事を他人にアピールしたいからだと・・・。


本当は不幸だと思っているから、逆に他人から「アンタは幸せだ」と思って貰いたい。

自分でも気付いていない○ヨさんの本音はそんなところなのでは?

日記に書かれた事、それが○ヨさんの偽りのない本音なんだと思います。




最後まで読んで下さってありがとうございます。

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