認知症対応のデイサービス
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
今日はお天気はイマイチだけど、あったかいですねぇ。
24日まで仕事の予定が入っていない夫は午後から遊びに出掛けて行きました。
夫の「妻を無視作戦」は、○ヨさんに関する話題を私が振った事から終了となりました。
昨日、午後6時54分、夫から○ヨさんに電話を入れました。
○ヨ:はい。
夫 :俺。今日はどうだったの?
○ヨ:うん。何ともないよ。
夫 :出掛けたの?
○ヨ:出掛けない。あの、区民センターは行ったけどね。
夫 :出掛けたって言うんだよ、そういうのは。
○ヨ:うふふふ、そうか。
夫 :面白かった?
○ヨ:うん。そこだけは安心して行かれるからさ。
夫 :だけど、昨日行って「私はいい」なんて言われたら困るからね。
ちゃんと見て来なきゃ。
○ヨ:うん。わかった。
夫 :話聞いたら、おかあちゃん、入るの嫌だって言ったらしいじゃない。
そう言う事じゃ困るんだよ。ちゃんと頑張ってくれないと。
○ヨ:はい。
夫 :ご飯は食べたの?
○ヨ:うん。ご飯、食べた。
夫 :今日は何だったの?
○ヨ:今日、何だろう。野菜炒めみたいの。
夫 :いつもじゃない。チャーハンと野菜炒めばっかりじゃないんだよ。
○ヨ:うん。
夫 :ちゃんと覚えておいてよ。
○ヨ:はい。
夫 :頑張ってね。
○ヨ:はい。○○子は?
夫 :ちょっと待ってね。
私 :もしもし。
○ヨ:ふっふっふ。ちょっとね、足が痛いけど、区民センター行ってるから。
私 :あ、そうなの?
○ヨ:迎えに来てくれるから。
私 :今日も迎えに来てくれたの?
○ヨ:うん。迎えに来てくれた。
だからね、そんなに長くは居ないけど。
中に居るより少しは歩いた方がいいからって言ってね、迎えに来てくれたから。
1時間くらいだね。私一人じゃないからさ。大勢行ってる。
私 :うん。昨日、見に行ったところはイヤなの?
○ヨ:うん。あんなとこイヤだよ。
私 :どんなとこなのよ?あんなところって、何がイヤなの?
○ヨ:知らないとこのあんなとこはイヤだ。
私 :区民ひろばとは違うの?ちょっと。
○ヨ:うん。ちょっと違う。
○連さんと見に行ったけどさ、2、3人、3人ぐらい居たかな?
だけど、みんな癖がある。ちょっと、こう見て来たけどね。
そんなとこ、イヤだよ。
区民センターの方がなんぼかいい。
私 :あ、そう。ふ~ん。
○ヨ:だから、まぁ、大丈夫だよ。
私 :まぁいいや。今日はもうご飯も食べたのね?
○ヨ:うん。足が痛いだけだからさ。無理しないようにしてるから。
だ~れも来ないし、だ~れも電話くれないよ。
○○子とおとうさんの電話、楽しみに待ってるだけ。
私 :でも、区民センターに行くのに、誰かが迎えに来てくれるんでしょ?
○ヨ:うん。なんか、交代で迎えに来てくれる。
そんなに遠くないから、安心して行けるからね。
あんまり変なところ行っても、騙されるのはイヤだからさ。
だから、そういう風な事も考えて行ってる。
私 :そう。わかった。じゃあ、ゆっくり寝てね。
○ヨ:はい。ありがとね。迷惑掛けないようにして頑張ってます。
私 :はい。じゃ、また明日ね。
○ヨ:ありがとね。おとうさんにもよろしくね~。
やっぱり、○ヨさんは見学に行った小規模多機能施設は気に入らないのですね。
どうも、そのデイサービスは、私が想像しているものとは違うような感じがします。
私が以前働いていたデイサービスは、塗り絵の時間があったり、カラオケの時間があったり、簡単なクイズやゴムを使った体操があったり、入浴の時間だったり・・・。
とにかく、利用者さんが飽きないように、毎日のプログラムがとても充実していました。
でも、○ヨさんが見学してきた施設は、どうも違うような感じです。
ただ、認知症患者を日中預かって、事故が起こらないように見守りしてるだけ?
私が見て来た訳ではないので、どんな日中を過ごすのか、詳しくはわかりませんけど。
わざわざそこに行かなくても、家で過ごした方がマシと○ヨさんが思っても当然?
あと、利用者さん達が、一目で普通の老人たちではないと分かるのがイヤの原因かも。
「自分はあの人達とは違う」という思いが○ヨさんにはあるのでしょうね。
今はまだ、ヘルパーさんが絶対に必要だという状況でもありません。
見守りだけのデイサービスなら、今の段階でどうしても行かせなくちゃとは思わない。
それとも、認知症対応のデイサービスって、みんなそんなものなのでしょうか?
取りあえず、明日、この目で確認し、色々と説明を聴いて来るしかありませんね。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
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