自己肯定力、高過ぎの義母
おはようございます。
ご訪問ありがとうございます。
今朝も寒いですね。
昨日、午前8時29分、美容院に行く事を促す為に、○ヨさんに電話を入れました。
○ヨ:はい。
私 :もしもし。おはよう。
○ヨ:おはよう。
私 :今日、美容院予約入れてあるから、行って来てね。
○ヨ:ん?
私 :今日、美容院予約入れてあるから、行って来てね。
○ヨ:ああ、パーマ屋さん?
私 :そう。
○ヨ:何にも、だって、お金ないもん。
私 :だって、予約入れて、お金も払ってあるから、行けばいいだけだから。
○ヨ:そう。
私 :うん。
○ヨ:それでね、区民センターの人がさぁ、アレなんだよね。
ほら、私、今まで会社で人を使ってたでしょ?
(使っていたって言うか、長いから主任程度の役職で仕事してただけなんですがね)
私 :うん。
○ヨ:だからね、ちょっと、そういう仕事をしてみないか?なんて来たけど。
私はね、息子の嫁さんに訊かないとわかんないって言ったの。
返事は出来ないですって言ったの。
私 :何?そういう仕事って。
○ヨ:あの区民センター行ってさ、色々人の相手をする。
そういうのをちょっとアルバイトやってみないか?って言われたのね。
私 :え、誰から言われたの?
○ヨ:区民センターの偉い人だよ。
会社でね、みんな調べたら、人を使った事もあるし、って言ったけど。
私はね、長男の嫁に相談しなきゃダメだからって言ったの。
私 :そう。そんなの仕事する必要ないから、お断りすればいいんじゃない?
○ヨ:あ、そう。そんならいいけど。
○○子にちゃんと言ってさ、アレしようと思って。
だから、話したの。
私 :あ、ホント~。
また言われたら、もう仕事はしないからって、お断りすればいいんじゃない?
○ヨ:あのね、人を使った事があるんだからね、会社の方も調べたからね、ちょっとそういうのをやってみませんか?って言われたの。
私 :あ、そう。
○ヨ:言われたけどさ、いやぁ、長男の嫁に訊いてみないとダメだって言ったの。
私 :うん。
○ヨ:今、ちょっと返事出来ないですって言ったの。
私 :お断りすればいいんじゃない?
○ヨ:ああ、そう言ってればいいのね?
私 :うん。
○ヨ:なんか、会社の方もみんな調べたらね、なかなか立派な人だ、なんて言われたけどさ。
人を使って来てね、アレなんだけどって言われたけど、みんな調べてくるんだよ。
だけど、やめとくね。
私 :うん。それがいいよ。
○ヨ:だけど、アンタに話しないとさ、アレだからと思ってさ。
私 :人の悩みとか聞いて、お義母さんの方がおかしくなったりすると困るからさ。
ね、だからしない方がいいよ。
○ヨ:ああ、ホント~。
書いたのはね、口ばっかりじゃアレだからって、黒板の所に置いてあるから。
私 :ああ、そう。
○ヨ:じゃあ、やめとくね。わかった。
私 :じゃ、後で行って来て~、美容院に。
○ヨ:はい。じゃ、今日行ってくる。美容院に。
私 :じゃあね。
○ヨ:ありがとね。
前日の夜、夫からきつく言われて泣いていた○ヨさんですが、それはすっかり忘れているようでした。
そして、美容院に行く事も、忘れていたようでした。
やっぱり、朝、促しの電話を入れて正解でしたね。
また、○ヨさんの訳の分からない妄想話が始まりました。
○ヨさんが現役時代、会社でどうだったか、なんて、区民ひろばから会社に問い合わせる事なんて絶対ないです。
まして、80歳を過ぎた認知症の○ヨさんに、アルバイトを頼むなんて事も考えられません。
どうして、○ヨさんがそういう作話を考え付くのか、本当に不思議です。
「私は優秀な人間。だから、人から一目置かれ、誰もが私を認めてくれる存在。」
○ヨさん自身がそう思いたいのか、思っているのか・・・。
こう言われたい、という願望が「こう言われた」という作話に繋がるのでしょうね。
本当に、自己肯定力が高過ぎの○ヨさんです。(^-^;
さてと、そろそろゴミ出しして、支度をして、○ヨさんの所に向かいましょう。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
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