気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

自己肯定力、高過ぎの義母

おはようございます。

ご訪問ありがとうございます。


今朝も寒いですね。


昨日、午前8時29分、美容院に行く事を促す為に、○ヨさんに電話を入れました。


○ヨ:はい。

私 :もしもし。おはよう。

○ヨ:おはよう。

私 :今日、美容院予約入れてあるから、行って来てね。

○ヨ:ん?

私 :今日、美容院予約入れてあるから、行って来てね。

○ヨ:ああ、パーマ屋さん?

私 :そう。

○ヨ:何にも、だって、お金ないもん。

私 :だって、予約入れて、お金も払ってあるから、行けばいいだけだから。

○ヨ:そう。

私 :うん。

○ヨ:それでね、区民センターの人がさぁ、アレなんだよね。

   ほら、私、今まで会社で人を使ってたでしょ?

(使っていたって言うか、長いから主任程度の役職で仕事してただけなんですがね)

私 :うん。

○ヨ:だからね、ちょっと、そういう仕事をしてみないか?なんて来たけど。

   私はね、息子の嫁さんに訊かないとわかんないって言ったの。

   返事は出来ないですって言ったの。

私 :何?そういう仕事って。

○ヨ:あの区民センター行ってさ、色々人の相手をする。

   そういうのをちょっとアルバイトやってみないか?って言われたのね。

私 :え、誰から言われたの?

○ヨ:区民センターの偉い人だよ。

   会社でね、みんな調べたら、人を使った事もあるし、って言ったけど。

   私はね、長男の嫁に相談しなきゃダメだからって言ったの。

私 :そう。そんなの仕事する必要ないから、お断りすればいいんじゃない?

○ヨ:あ、そう。そんならいいけど。

   ○○子にちゃんと言ってさ、アレしようと思って。

   だから、話したの。

私 :あ、ホント~。

   また言われたら、もう仕事はしないからって、お断りすればいいんじゃない?

○ヨ:あのね、人を使った事があるんだからね、会社の方も調べたからね、ちょっとそういうのをやってみませんか?って言われたの。

私 :あ、そう。

○ヨ:言われたけどさ、いやぁ、長男の嫁に訊いてみないとダメだって言ったの。

私 :うん。

○ヨ:今、ちょっと返事出来ないですって言ったの。

私 :お断りすればいいんじゃない?

○ヨ:ああ、そう言ってればいいのね?

私 :うん。

○ヨ:なんか、会社の方もみんな調べたらね、なかなか立派な人だ、なんて言われたけどさ。

   人を使って来てね、アレなんだけどって言われたけど、みんな調べてくるんだよ。

   だけど、やめとくね。

私 :うん。それがいいよ。

○ヨ:だけど、アンタに話しないとさ、アレだからと思ってさ。

私 :人の悩みとか聞いて、お義母さんの方がおかしくなったりすると困るからさ。

   ね、だからしない方がいいよ。

○ヨ:ああ、ホント~。

   書いたのはね、口ばっかりじゃアレだからって、黒板の所に置いてあるから。

私 :ああ、そう。

○ヨ:じゃあ、やめとくね。わかった。

私 :じゃ、後で行って来て~、美容院に。

○ヨ:はい。じゃ、今日行ってくる。美容院に。

私 :じゃあね。

○ヨ:ありがとね。


前日の夜、夫からきつく言われて泣いていた○ヨさんですが、それはすっかり忘れているようでした。

そして、美容院に行く事も、忘れていたようでした。

やっぱり、朝、促しの電話を入れて正解でしたね。

また、○ヨさんの訳の分からない妄想話が始まりました。

○ヨさんが現役時代、会社でどうだったか、なんて、区民ひろばから会社に問い合わせる事なんて絶対ないです。

まして、80歳を過ぎた認知症の○ヨさんに、アルバイトを頼むなんて事も考えられません。

どうして、○ヨさんがそういう作話を考え付くのか、本当に不思議です。

「私は優秀な人間。だから、人から一目置かれ、誰もが私を認めてくれる存在。」

○ヨさん自身がそう思いたいのか、思っているのか・・・。

こう言われたい、という願望が「こう言われた」という作話に繋がるのでしょうね。

本当に、自己肯定力が高過ぎの○ヨさんです。(^-^;


さてと、そろそろゴミ出しして、支度をして、○ヨさんの所に向かいましょう。




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