半日経てば忘れる義母
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昨日、午後７時１９分、○ヨさんに電話を入れました。
○ヨ：もしもし。
私 ：もしもし。もう、ご飯は食べた？
○ヨ：うん。ご飯は食べたけどね、少し調子が悪い。足が。
私 ：そう。ふ～ん。
○ヨ：だから、どこにも行かなかった。
私 ：ああ、そうなの？
○ヨ：調子悪い時に外に出て、倒れたりするとアレだから。
私 ：うん。
○ヨ：だから、ウチの中に居た。
私 ：そう。ふ～ん。
○ヨ：ほら、いっぱい買ったのがあるからさ、だから、それ食べてた。
私 ：そう。
○ヨ：あまり調子悪いのに外に出て人に迷惑掛けるとアレだからさ。
おとうさんに怒られるじゃない。
私 ：で、何してたの？家の中で。
○ヨ：ウチの中で？
ストーブをキレイにしたり、要らないのは捨てようかな～と思って
色々やってたけど。そんな事ばっかりやってた。
私 ：あ、そう。特別変わった事はないね？
○ヨ：うん。変わった事ない。
私 ：あ、そう。
○ヨ：アレだとさ、おとうさんに怒られるから。
私 ：ストーブじゃなくて、ファンヒーターに換えた？
○ヨ：うん。あの小さいのにしてるから。
私 ：小さいのって、ストーブでしょ？
○ヨ：うん。小さいの。消すとさ、すぐパッと消えちゃうから。
それだと、一番アレだから。（灯油をあまり使わないって事？）
私 ：う～ん。でも、ファンヒーターにした方がいいんだけどね。
消し忘れても、時間が来ると自然に消えてくれるからね。
○ヨ：あの小さいので、居る時だけ。あとは布団の中入ってるから。
まだ、そこまでボケてないと思うんだけど。
あまり外には出ないで、有る物食べてるから。
私 ：あ、そう。
○ヨ：人に迷惑掛けると、おとうさんに怒られるから。
私 ：じゃ、あとは寝るだけ？
○ヨ：うん。今、テレビをアレして。
ストーブも大きいのはしないで、小さいのにアレして。
だから、ちゃんと。まだ、そこまでボケてないから。
頑張ります。
私 ：じゃ、また明日電話掛けるから。
○ヨ：はい。
私 ：じゃあね。
○ヨ：おとうさんに頑張ってるって言って。
私 ：はい。言っておくよ。じゃあね。おやすみなさい。
○ヨ：ありがとね～。
午前中に泣いて電話を切った事など、すっかり忘れているようです。
べそをかきながら電話を切っても、半日経てば、忘れちゃうんですね。
いつまでも引きずっていられるよりは有り難い事かも知れません。
ストーブはダメ、と言っている事は、やっぱりわかっていないですね。
大きいのはダメで小さいストーブならいいのだと思っている様子。
また、「調子が悪い。」は、○ヨさんの挨拶代わりの決まり文句？
○ヨさんがこれを言わなくなる事はこの先もなさそうですね。
夫が帰宅後、午前中の○ヨさんとの会話を聴かせました。
半分笑いながら、その録音された会話を聴いている夫。
何を感じながら聴いているのでしょうか・・・。
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