5分と持たない記憶
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
昨日は午後6時59分に○ヨさんから掛かって来た電話で、
また物盗られ妄想が始まった事が判明しました。
その電話を切った後に、着信履歴を確認してみたら、
6時59分に掛かって来た電話に私が応答する前にも、
午後3時43分、4時16分、4時38分、4時57分、5時27分の計5回
○ヨさんが電話をしてきていたことがわかりました。
2時20分に帰宅してから、TOKIOの山口君の離婚記者会見を観て、
3時半過ぎに買い物に出掛けて、留守にしていた間に掛けて来たようです。
そして、今朝8時21分、○ヨさんからの電話。
私 :はい。もしもし。
○ヨ:あ、○○子?アンタ、今日こっちに来る?
私 :どうして?
○ヨ:いや、来るかな?って思って。
私 :そうですか。ところで、ドレスは見つかったの?
○ヨ:見つからないよ。箱ごと持ってかれたんだから。
私 :だから、○○みはそんな物、持って行きませんよ。
昨日はその時間、○○みは仕事していたんだから、そっちには行きませんから。
○ヨ:じゃ、誰が持ってくのよ?○○みしかいないじゃないの。
私 :だから、お義母さんがどこかにしまって、忘れちゃったんじゃないですか?
○ヨ:私はまだそんなにボケてないよ。悪いけど!
私 :でも、それしか考えられませんね。
○ヨ:ああ、もういいよ。諦めればいいだけなんだから。
ガチャン!!
電話が掛かって来なくても、今日は行って絶対に探し出してやろうと思っていたので、
すぐに出掛ける準備をしました。
午前9時半、自宅を出発しました。
午後0時05分、パーキングに到着、○ヨさんの家に向かいました。
玄関を開けてくれた○ヨさん、お化粧はバッチリしてたけど、昨日と全く同じ服装。
ちょうど、カップラーメンが出来上がったばかり、というタイミングでした。
今日は窓が開かれ、扇風機が回っていました。
「お義母さん、ドレスは見つかったの?」と訊くと、
「ないよ。」と答える○ヨさん。
「じゃ、私、あちこち探してもいいですか?」と言うと、
「どうぞ、何処でも探してちょうだい。」と言うので、私はあちこち探し出しました。
納戸の中、○ヨさんが以前寝ていたベッドのある部屋、リビング、現在の寝室。
箪笥の中から棚の上、ベッドの下、ありとあらゆる場所を探してもみつかりません。
そして、最後に残った場所、○ヨさんが現在寝室にしている部屋の押し入れの中。
ん?押し入れの下の段、布団の上に最近見覚えのある箱が乗っています。
箱を出してみると、紐で結わかれていたのですが、それをほどいて開けてみると、
○ヨさんのグリーンのドレスが入っているではありませんか。
「お義母さん、これ、何ですか?」と○ヨさんに問いかけました。
「あ、ドレスだ。何でそんなところに入ってるの?」と○ヨさん。
「何でって、お義母さんがここにしまったとしか考えられないでしょう?」
「ああ、私が悪かったよ。ゴメンね~。」
「私じゃなくて、○○みに謝ってほしいですよ。いつも○○みのせいにして。」
再び、ドレスを入っていた箱にしまい、リビングにある洋服ダンスの上に起きました。
「お義母さん、ここにしまいましたからね。」と念押ししました。
ドレス探しをする前に、チラッとみて気になっていた事があります。
昨日テーブルの上に置いて帰った、ロールパン2袋とバナナ6本の1房だったのですが
今日のテーブルの上には、バナナは1本もなく、ロールパンも2個しか残っていません。
冷蔵庫の中を見ると、入れて帰ったはずの桃2個、なくなっています。
そして、6玉あったうどんですが、3玉しか残っていません。
なくなっているものを全部○ヨさんが食べたのだとしたら、
○ヨさんは、昨日私たちが帰って、私が今日ここに来るまでの間に、
うどん3玉、ロールパン10個、バナナ6本、桃2個を食べたという事になります。
ん?一体、どれだけ食べるの?
○ヨさんが食べたのではなく、もしかしたら、誰かにプレゼントした?
どちらにしても、○ヨさんの行動は異常としか思えませんね。
お金も渡せば渡しただけ使ってしまうし、じゃ、現物支給で、と思って運んで来ても、
あればあるだけ食べてしまう。(見栄張って、人にあげたのかも知れないけれど)
ビールに日付を書いたように、食べ物にも日付を入れておかなきゃダメなの?
そんな話を○ヨさんとしてから、○ヨさんに質問してみました。
「お義母さん、ドレス、何処にしまったっけ?」
すると、○ヨさんは、「そうなのよ。何処にもないのよ。」
ん?5分前にドレスが見つかった事、もう既に忘れてる?
「お義母さん、さっきドレス、押し入れから見つかったでしょ?」
「その後、どこにしまったか、覚えてないの?」
「・・・・・・・」○ヨさんは、もうドレスが見つかった事も忘れていました。
とにかく、今日の目的、ドレスを探す事は出来たので、帰ることにしました。
最後まで読んで下さってありがとうございます。