気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

また始まった「物盗られ妄想」

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。


昨夜、そろそろ○ヨさんに電話入れなくちゃ、と思っていたら

○ヨさんから固定電話に電話が掛かって来ました。


私 :はい、もしもし。

○ヨ:はぁ~、また○○みにやられたよ。

私 :ん?何?また何かがなくなっちゃったの?

○ヨ:うん。結婚式に着ようと思って出しておいた緑のドレスがないんだよ。

私 :ん?あの、○人君の結婚式の時にお義母さんが着たドレス?

○ヨ:そうだよ。

私 :そう言えば、昨日、リビングにドレスが入った箱が出ていたね。

   お義母さん、どこかにしまってわからなくなっちゃったんじゃない?

○ヨ:そんなことないよ。それを着て結婚式に出ようと思ってたんだから。

   箱ごと持ってかれたよ。

私 :結婚式にって、誰の結婚式なの?

○ヨ:いいよ。もう、着て行くドレスがないから、断りの電話入れたから。

   でも、欲しいならあげるのに、黙って持って行かれるとねぇ。

私 :お義母さん、友達の結婚式って、一体幾つの人ですか?

   お義母さんの友達って、お義母さんはもう83歳なんですよ。

   友達が後輩だとしても、これから結婚する人なんていないでしょう?

   一体、誰ですか?

○ヨ:ああ、もういいよ。気分が悪いから、もう寝るから。

   ガチャン!!  プー、プー、プー・・・。


はぁ~、区民ひろばに出掛けるようになって、しばらく症状が治まっていたけど、

いつかはまた始まるんじゃ?と思っていたら、案の定・・・、また物盗られ妄想ですね。

確かに昨日行った時、リビングにドレスの入った箱が置いてあったのです。

でも、また、○ヨさんがどこかにしまってわからなくなったに違いありません。

全く、何処にしまったかわからなくなると毎回○○みのせいにされて、たまりません。

気分が悪いって、こっちの方が気分が悪くなりますよ。


しばらくの間、放っておいたのですが、午後7時40分、こちらから電話を入れました。


○ヨ:はい。

私 :もう、ご飯は食べたの?

○ヨ:うん。ご飯は食べた。気分悪いよ。

私 :今日は何食べたの?

○ヨ:そこらにあるの食べた。

私 :買い物には行かなかったの?一歩も出てないの?

○ヨ:ううん、ちょっと歩いたけどね。足がちょっとアレだから。

   あ~、気分が悪くて、もう。今、寝ようかな?と思ってたんだ。

私 :で、見つからないの?箱は。

○ヨ:ん?

私 :洋服は見つからないの?

○ヨ:ないよ。箱ごとないよ。今、もう、寝ようかな?と思ってたんだよ。

   もう、いいよ。

私 :で、さぁ。お義母さんは誰の結婚式に行くつもりだったの?

○ヨ:いや、結婚式に行くんじゃなくて、結婚式に着たの、って言ったの。

私 :だって、さっき、友達の結婚式に呼ばれたから、それを着て行こうと思ってたら

   箱ごとなくなっちゃったから、友達に断りの電話したって言ったじゃない。

○ヨ:いや、そうじゃないの。

私 :じゃ、あれはウソ?

○ヨ:うん。行かないけど、ここにね、箱に入れてたの。

   もう、何だっていい。いいよ、もう。

   私、具合悪いから。もう。

   もういいです。何がなくなろうと。もう死にたくなったから。

   あまり迷惑掛けないようにしているから。

   ありがとね、○○子。○○子に迷惑掛けるから。

   ありがとね。  ガチャン!!


認知症が原因の物盗られ妄想ですが、毎回毎回、本当にうんざりします。

遊びから帰宅した夫に一応報告しておきました。

「私、明日、またお義母さんの所に行ってくるから。」と言うと、

「そんな事したって、意味ないよ。」と夫。

でも、私はそのドレスの入った箱を見つけ出したいのです。

「ほら、ここにあるでしょう?○○みが持ち出したんじゃないでしょう?」と

○ヨさんに言ってやりたいのです。

ドレス入りの箱を見つけて、○○みの無実を証明してあげたいのです。


そして、朝になりました。

今日は夫は8月に入って初めての仕事で、既に出掛けていました。

ハッピーの散歩を終えて、帰宅すると、8時21分、○ヨさんから電話です。


長くなったので、この続きは、次回の更新記事で。



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