あまり元気のなかった義母
おはようございます。
ご訪問ありがとうございます。
朝、新聞を取りに外に出ると、細かい霧雨が降っていました。
茨城の天気予報は雨のち曇りですから、これから雨は上がるのでしょうか。
昨夜の電話で、○ヨさんには今日美容院の予約をしてあることを話しましたが、
忘れずに行くように、朝、確認の電話を入れなくてはいけません。
午前8時32分、電話を入れましたが、11回のコールでも電話に出ません。
もしかしたら、家の周りを歩いているのかも?と思い、諦めて電話を切りました。
午前8時45分、再び○ヨさんに電話を入れました。
今度は6回目のコール音で○ヨさんが電話に出ました。
○ヨ:はい。
私 :もしもし。おはようございます。
○ヨ:おはよう。
私 :さっき電話掛けたけど、居なかった?
○ヨ:居たよぉ。
私 :居た?じゃ、トイレ?
○ヨ:そうかも知れない。
私 :あ、そう。今日、美容院だからね。パーマ屋さん。
○ヨ:ん?
私 :今日、パーマ屋さんに予約入れてあるから、行ける時間になったら、行ってね。
○ヨ:はい。悪いねぇ、○○子。心配掛けて。
私 :いいえ。シャンプーもお願いしてあるから、大丈夫だからね。
○ヨ:そう。もう、本当に嫌になっちゃったよ。
私 :何で?
○ヨ:もう、生きているのも嫌になっちゃって。
○○子がそうしてくれるの・・・、本当にありがとね。
私 :いいえ。美容院の人も分かってるから、何時ごろ行っても大丈夫だからね。
○ヨ:あ、そう。
私 :じゃ、支度して、行ってね。
○ヨ:ありがとね。ホント、ありがとね。ホント、涙が出る。
おとうさんにもよろしく言ってね。
私 :はい。じゃあね。
○ヨ:ありがとね。
電話では何となく、あまり元気のなかった○ヨさん。
もしかしたら、年金が出ても、自分の好きな時に美容院に行く事も出来ずに、
嫁に予約を入れて貰わなければ行けなくなってしまった事が気落ちの原因でしょうか?
でも、美容院に行って、キレイになってくれば、少しは気持ちも上がるんじゃないかな?
きっと、午後には張り切って、区民ひろばに出掛けて行く事でしょう。
最後まで読んで下さってありがとうございます。