気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

ケアハウスは無理ですか・・・。

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


午後2時25分、あるケアハウスに電話を入れました。

このケアハウスは現在空室があり、入居希望者を募っています。


先ず、義母が現在は池袋在住でも申し込むことは可能なのかを確認しました。

そこでは、大丈夫の答えが戻って来ました。

ところが、義母が要介護状態で、認知症である事を言うと、

「ああ、認知症の場合は難しいですねぇ。」

そして、「認知症ならば、やっぱり、特別養護老人ホームですね。」

「お急ぎでしたら、グループホームサービス付き高齢者向け住宅ですかね。」と。


そうですか、ケアハウスは認知症の義母は無理なんですね・・・。

そりゃ、そうですね。

他の入居者の方々が認知症ではなく、普通の高齢者ならば、

認知症の人の言動に、気分を害されたりすることが起こる可能性が大ですからね。


そっかぁ、ダメなんだ・・・。

なんだか、ちょっと萎えました。


グループホームは、○ヨさんのあの性格では問題を起こすことは目に見えています。

とてもじゃないけど、認知症の人同士での共同生活、なんて出来る筈がありません。

選択肢は、離れを建てての在宅介護を全うする、特養の空き待ちをしつつの在宅介護、

介護付き有料老人ホーム又はサービス付き高齢者向け住宅に入居という事でしょうか。


午後7時10分、夫が帰宅しました。

午前中にあった○ヨさんからの無言電話については報告してありましたが、

「後で電話してみるよ。」と言っていた夫は、結局電話はしなかったと言う。

という事で、午後7時25分、夫から○ヨさんに電話を入れました。


○ヨ:はい、もしもし。

夫 :もしもし。午前中に電話くれたみたいだけど、何よ?

○ヨ:電話?しないよ。

夫 :家に電話して来たでしょう?

○ヨ:電話なんかしてないよ。

夫 :○○子が出たら、切ったらしいけど。

   黙って切ったらダメなんだよ。

   じゃ、別に用事があった訳じゃないんだね。

○ヨ:うん。

夫 :そう。じゃ、○○子に替わるから。

私 :もしもし。11時17分に電話くれたでしょう?

○ヨ:しないよ。

私 :そう。(電話した事、すっかり忘れちゃったんですね。)

   もう、ご飯は食べたの?

○ヨ:うん。そこいらにあるもので食べた。

   足が浮腫んじゃって酷いから、今日は1日家の中に居たよ。

私 :そうなんだ。お水やビール、飲み過ぎてない?

○ヨ:お水は飲むけど、ビールなんて全然飲んでないよ。

私 :そうなの?じゃ、この前持って行ったビール、まだ残ってるの?

○ヨ:うん。冷蔵庫の中にある。

私 :そう。浮腫みは体の中の水分や血液が下がってしまうから起きるんだから、

   水分の摂り過ぎはダメなんだからね。

○ヨ:うん。わかってるよ。

   そろそろ寝ようかと思って、もう歯を外したよ。

私 :そう。ちゃんとお薬は飲んだ?

○ヨ:うん。飲んだよ。

   だ~れも来ないし、誰からも電話も掛かって来ないよ。

   だから、○○子から掛かって来る電話が楽しみだよ。

私 :そう?明後日はそっちに行くからね。

○ヨ:うん。金曜日だね。待ってるよ。

私 :じゃ、また明日電話するね。おやすみなさい。

○ヨ:ありがとね。おやすみ。


午前中に電話を掛けて来た事、すっかり忘れてしまったんですね。

こんなに短期記憶が出来なくなっていても、妄想がどんなに酷くても

身の回りの事がなんとか出来れば、やっぱり、介護度は要介護2、なんですかね?




最後まで読んで下さってありがとうございます。





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