気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

ちょっと気分の悪い1日

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


朝食を摂って夫が二度寝をしている間、午前9時25分、○ヨさんから電話が入りました。


私 :はい、もしもし。

○ヨ:あ、もしもし。

   お休みだけど、どこにも出掛けないで家の中を整理してるんだけど・・・。

   何だか、いろんな物が無くなってるんだよね。

   ○○みが来て、持って行くんだと思うけど、最近すごく多いから・・・。

(あらあら、また、物が見つからなくて、○○みが持って行った、ですか?)

私 :色々な物が無くなってるって、何がないの?

   ○○みはそっちには全然行ってないと思うけど。

○ヨ:いや、○○みが持って行ったんだよ。

   まぁ、いいや。じゃあね。 ガチャン!


はぁ~~、毎度毎度、物が見つからない度にこういう電話、疲れますねぇ。

つい先日は、ベッドの上に自分の下着を10枚以上並べて、○○みが返しに来たって

そう言ってましたっけ。

でも、○○みはまだ35歳、○ヨさんのババシャツや綿のズロースなんて身に着けません。

63歳の私でさえ、○ヨさんの下着みたいな物は身に着けていませんから。

で、今度は何が見つからないのでしょうねぇ・・・。


二度寝をしていた夫は、友達から電話で起こされたと言って、10時に起きて来ました。

一応、○ヨさんから掛かって来た電話の事は話しました。

夫が○ヨさんに電話を入れましたが、○ヨさんは外出中のようです。

多分、お昼に食べる物でも買いに、オリジン弁当にでも行ったのでしょうね。

夫は「○嶋さん(先日手術をして退院したばかりの友達)の所に行ってくるよ。」と

すぐに出掛けて行きました。


12時を過ぎて、私が買い物に出掛けようかな?と思っていると、夫が帰宅。

「また、すぐに出掛けるから昼食は要らないよ。」と言う夫でしたが、

「出掛ける前に、また、お義母さんに電話してみてよ。」と私が促しました。

渋々、夫は○ヨさんに電話を入れました。

○ヨさんは、今度は在宅中。


○ヨ:はい、もしもし。

夫 :何よ?電話して来たんだって?

○ヨ:うん。おとうさんの声が聴きたかったから・・・。

夫 :そうじゃないでしょ?○○子のところに電話してきたんでしょ?

   また、何かが無くなったんだって?

○ヨ:うん。掛けておいたレインコートとか色々なくなってるのよ。

夫 :それを○○みが持ち出したって言ってるんだって?

   ○○みがそっちに行くはずがないんだよ。

   ○○みがそんなもの、持ち出す訳がないでしょう?

   本当に、物が見つからないとすぐに○○みが、○○みがって・・・。

   いい加減にしてよね。○○みは俺の子供なんだから、そんな事はしないよ。

○ヨ:だって、持ち出すのは○○みしかいないじゃないの。

夫 :そんな事ばっかり言ってないで、頑張ってやってよ。

○ヨ:ああ、わかったよ。 ガチャン!!


今日は5月3日、そう言えば、○ヨさんは前に

「5月3、4、5日ってお休みだから、どこかに遊びに連れてってよ。」と言ってました。

連休なのに、どこにも遊びに連れ出してくれない事が不満だったのかも知れませんね。

だから、最初に掛けて来た、私への電話の時に、

「お休みだけど、どこにも出掛けないで家の中を整理してるんだけど・・・。」と

そういう言い方をしたのでしょうね。


それにしても、認知症だからって、こう何度も何度も、物が見つからない度に

こんな風に言われるのは、○○みの親としてはやっぱり腹が立ってきますね。

本当なら、「いつ○○みがそこに来たの?○○みに会ったの?証拠があるの?」と

理詰めで問い詰めてあげたいところなんですけど、それが出来ないのがもどかしい。

○ヨさん本人は、○○みが持ち出した、と完全に思い込んでいるのですからねぇ。


今日はちょっと気分の悪い1日になりました。(^-^;



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