気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

最後にいつ話したのか覚えていない義母

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


日中は良く晴れて暖かでしたが、夕方から灰色の雲がどんどん増えて、

午後6時には雨が降り出し、雷まで鳴っていました。


今日は夫が休みだったので、午前10時まで寝てしまいました。(^-^;

朝、お腹が空いて必ず起きる夫は、コンビニでお弁当を買って来て食べた様子。

私が目覚めた時には、夫は隣のベッドで二度寝中。


10時半、夫が起きて来ました。

私は、夫がコンビニで私のために買って来てくれたグラタンで遅い朝食。

10時47分、固定電話に○ヨさんからの電話です。

「どっちが出る?」と訊くと、「お前が出ろよ。」と言うので、私が出ました。


私 :はい、もしもし。

○ヨ:あ、○○子?あ~、良かった。

私 :ん?

○ヨ:いやぁ、何かあったのかな?と思って。何も変わった事はないのね?

私 :うん。別に、何もないけど。

○ヨ:それなら良かったぁ。

   さっき、電話でまたおとうさんに怒られちゃって。

   ○○子の声聴いて、ホッとしたよ。

   美容院に行って来てから、○○子の声、ずっと聴いてなかったから。


(ん?昨日も電話で話したばかりだし、毎日私は電話してるんですけどねぇ。)


私 :そうなの?

○ヨ:うん。おとうさんに電話で怒られて、○○子の声聴いたら安心したよ。

私 :そう。

○ヨ:あ、15日に年金が出たと思うけど、もう、貰った?

私 :うん、ちゃんと貰ったよ。

○ヨ:それならいいんだけど。

   でも、○○子の声、聴けて良かったぁ。何も変わった事、ないんだよね?

私 :うん。変わった事は何もないよ。

○ヨ:そう。それで安心した。

私 :お義母さん、5月の連休はどこも混んでてダメだけど、

   6月にはまた温泉にでも行けるように考えるから、待っててね。

○ヨ:うん。わかった。じゃ、私も人に迷惑掛けないように頑張ります。

私 :はい。

○ヨ:じゃあね。


昨夜は泣きながら電話を切った○ヨさん。

今日も「年金」という言葉は出ましたが、「お金が欲しい」とは言いませんでしたね。

傍で電話での会話を聴いていた夫が、「今朝も8時前に電話して来たんだよ。」

そう言われて、もしかしたら、今の電話の前にも電話して来たのかな?と思い、

私の携帯の着信履歴を確認すると、○ヨさんは夫と話してから3回も電話したみたい。

私は携帯を枕元に置いてなかったので、○ヨさんからの着信に気付かなかったのです。

だから、○ヨさんから「何も変わった事はないのね?」という言葉が出たのですね。(^-^;


「朝、電話でお義母さんは何て言って来たの?」と私が夫に尋ねました。

「また、年金の事言い出したから、俺が怒ったんだよ。」

「そうやって、金、金ってばかり言ってるんじゃないよ。

そんな事ばっかり言ってて、また○○子を困らせるの?って。」

「それで、また、泣き出したんだけど、わかったっておふくろが言って切ったんだ。」


そっかぁ、夫に叱られて、優しい(?)私の声が聴きたくなって電話して来たんですね。

認知症だからなのかも知れませんが、○ヨさんにも少しは可愛いところもあるんです。

こんな時には、なるべく優しく対応してあげようって思いますね。


それにしても、○ヨさんは私と最後にいつ話したのか、覚えていないんですねぇ。




最後まで読んで下さってありがとうございます。

更新の励みになります。応援クリックをお願いします。
          ↓               ↓
アルツハイマー病ブログランキングへ 人気ブログランキングへ




よかったら、こちらのブログも覗いてみてね♪
    ↓
本音で語るブログ