最後にいつ話したのか覚えていない義母
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
日中は良く晴れて暖かでしたが、夕方から灰色の雲がどんどん増えて、
午後6時には雨が降り出し、雷まで鳴っていました。
今日は夫が休みだったので、午前10時まで寝てしまいました。(^-^;
朝、お腹が空いて必ず起きる夫は、コンビニでお弁当を買って来て食べた様子。
私が目覚めた時には、夫は隣のベッドで二度寝中。
10時半、夫が起きて来ました。
私は、夫がコンビニで私のために買って来てくれたグラタンで遅い朝食。
10時47分、固定電話に○ヨさんからの電話です。
「どっちが出る?」と訊くと、「お前が出ろよ。」と言うので、私が出ました。
私 :はい、もしもし。
○ヨ:あ、○○子?あ~、良かった。
私 :ん?
○ヨ:いやぁ、何かあったのかな?と思って。何も変わった事はないのね?
私 :うん。別に、何もないけど。
○ヨ:それなら良かったぁ。
さっき、電話でまたおとうさんに怒られちゃって。
○○子の声聴いて、ホッとしたよ。
美容院に行って来てから、○○子の声、ずっと聴いてなかったから。
(ん?昨日も電話で話したばかりだし、毎日私は電話してるんですけどねぇ。)
私 :そうなの?
○ヨ:うん。おとうさんに電話で怒られて、○○子の声聴いたら安心したよ。
私 :そう。
○ヨ:あ、15日に年金が出たと思うけど、もう、貰った?
私 :うん、ちゃんと貰ったよ。
○ヨ:それならいいんだけど。
でも、○○子の声、聴けて良かったぁ。何も変わった事、ないんだよね?
私 :うん。変わった事は何もないよ。
○ヨ:そう。それで安心した。
私 :お義母さん、5月の連休はどこも混んでてダメだけど、
6月にはまた温泉にでも行けるように考えるから、待っててね。
○ヨ:うん。わかった。じゃ、私も人に迷惑掛けないように頑張ります。
私 :はい。
○ヨ:じゃあね。
昨夜は泣きながら電話を切った○ヨさん。
今日も「年金」という言葉は出ましたが、「お金が欲しい」とは言いませんでしたね。
傍で電話での会話を聴いていた夫が、「今朝も8時前に電話して来たんだよ。」
そう言われて、もしかしたら、今の電話の前にも電話して来たのかな?と思い、
私の携帯の着信履歴を確認すると、○ヨさんは夫と話してから3回も電話したみたい。
私は携帯を枕元に置いてなかったので、○ヨさんからの着信に気付かなかったのです。
だから、○ヨさんから「何も変わった事はないのね?」という言葉が出たのですね。(^-^;
「朝、電話でお義母さんは何て言って来たの?」と私が夫に尋ねました。
「また、年金の事言い出したから、俺が怒ったんだよ。」
「そうやって、金、金ってばかり言ってるんじゃないよ。
そんな事ばっかり言ってて、また○○子を困らせるの?って。」
「それで、また、泣き出したんだけど、わかったっておふくろが言って切ったんだ。」
そっかぁ、夫に叱られて、優しい(?)私の声が聴きたくなって電話して来たんですね。
認知症だからなのかも知れませんが、○ヨさんにも少しは可愛いところもあるんです。
こんな時には、なるべく優しく対応してあげようって思いますね。
それにしても、○ヨさんは私と最後にいつ話したのか、覚えていないんですねぇ。
最後まで読んで下さってありがとうございます。