気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

頭の中、割って見てみたい(^-^;

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。


昨夜の段階では、今日○ヨさんのところに行くのを迷っていましたが、

やっぱり、行って話し相手くらいはしてあげようと、洗濯だけして出掛けました。


一昨日夫が生活費の他にパンやバナナ、ラーメンなどの差し入れをしていますから、

いつも寄る六町のスーパーには寄らず、直接○ヨさん宅に向かいます。


いつものスーパーを超えた辺り、11時27分に○ヨさんから電話がありました。


私 :はい、もしもし。

○ヨ:あ~、良かった!○○子の声が聞けた~。

   今日はこっちに来てくれるの?

私 :うん。行くよ。今、足立区を走っているから、あと1時間くらいで着くよ。

○ヨ:今日は来れないって言ってたから、○○子の声だけでも聴きたいと思ってね。

私 :そう。じゃ、あと1時間くらいで着くから待っててね♪

○ヨ:うん。じゃ、気を付けてね。


一昨日、夫が「今度の金曜日は○○子は来ないからね。」と言った事を

○ヨさんはちゃんと覚えていたようです。

お世辞でも、「○○子の声だけでも聴きたい。」なんて言われると、

やっぱり、ちょっぴり嬉しいものですね。(^-^;


12時ちょうどに○ヨさん宅に到着。

玄関のドアをノックし、「お義母さん、私よ。」と声を掛けると、

すぐに○ヨさんはドアの鍵とチェーンロックを外して開けてくれました。


私の顔を見るなり、「あ~、良かった!○○子に会いたかったよ~。」と○ヨさん。

こんなに歓迎されたのは、私が○ヨさんの所に通うようになって初めてですね。

○ヨさんが今日私に会いたかったのは、まんざらお世辞だけではなさそうです。


「お昼は食べたの?」と訊くと、「うん。今カップラーメン食べたよ。」

○ヨさんは私が行くのがわかっていても、昼食を待つという事はありません。

これは、○ヨさんが認知症だからという訳ではなく、元々そういう人なのでしょうね。


私は前に買っておいた冷凍食品の焼きおにぎりをレンジで温めてお昼にしました。

私がお昼を食べている間中、○ヨさんはずーっとお喋りが止まりません。

ちょっと台所に立っても、私の後を追いかけて来て、隣で喋っています。

よっぽど話がしたかったのでしょうねぇ。


そうそう、相変わらず、「○○みがここに来た。」と言い続けています。

そして、○ヨさんが以前「○○みが持って行った。」と言っていた、

お気に入りの黒いセーターと○ヨさんの下着10枚以上が入った袋を出して来ました。

「ほら、○○みが私の居ない間に家に来て、これを置いて行ったんだよ。」

「○○みにアンタが何か言ったからでしょう?」と○ヨさん。


いえいえ、そもそも○○みはここにはもう何年も来てはいないのですよ。

それに、○ヨさんの下着(パンツやババシャツ)なんか○○みは使いませんよ。

そう心の中では思っていましたが、「ふ~ん、出て来たんだぁ。」とだけ返しました。


一昨日、夫が差し入れしたパンやバナナがテーブルの上の籠に入っていたのですが、

「これ、○○みが来た時に、置いて行ってくれたのかなぁ?」と○ヨさん。

ん?夫が持って来たこと、忘れちゃったって事ですか?

何を覚えていて、何を忘れちゃうのか、本当によくわかりませんね。

○ヨさんの頭の中、本当に割って見てみたいです。(^-^;


一昨日、夫が持ち帰らなかったので、今日はレシートを受け取って帰って来ました。

後で、「○ヨさん家計簿」に記帳しておきましょう。



最後まで読んで下さってありがとうございます。

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