「もっと、もっと・・・。」
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
昨日持ち帰って来たレシートをチェックしました。
電話で「今日は買い物に行ったの?」の問いに、「今日は行かなかったよ。」と
毎日答える○ヨさんですが、やっぱりレシートは7日分しっかりと残っていました。
今回は食事関係に4839円、ビールなどの嗜好品に2517円という内訳でした。
前の週はビールを12缶買っていましたが、今回は7缶でしたね。
使ったお金の合計金額は7356円、前回お財布に残っていたお金は20円だったので、
300円以上計算が合わないのですが、どこかに隠してあったお金でもあったのかな?
まさか、また誰かにお金を借りた、なんてことはないと思いますが・・・。
午後7時30分、○ヨさんに電話を入れました。
○ヨ:はい、もしもし。
私 :もしもし、もう、ご飯は食べた?
○ヨ:うん。食べたよ。そろそろ寝ようかな?って思ってたところ。
私 :そう。じゃ、もう寝る準備は万端?
○ヨ:うん。なんか調子が悪いから早く寝ようと思ってね。
私 :そうなんだ。じゃ、温かくして寝てね。おやすみなさい。
○ヨ:ありがとね。おやすみ。
もう寝る寸前だったのか、本当に短い会話で電話は終わりました。
○ヨさんとの電話を切ってから、母のところに電話を入れました。
今日は母のところに弟(次男)夫婦が来るらしく、そんな会話をしていました。
母と携帯で5分ほど話していると、固定電話が鳴りました。
○ヨさんからの電話です。
母との電話をすぐに切って、○ヨさんからの電話に出ました。
私 :はい、もしもし。どうかしたの?
○ヨ:おとうさん居る?
私 :遊びに出掛けてまだ帰って来ないけど。何か用事?
○ヨ:いや、ちょっと話したいことがあって・・・。
でも、明日でもいいわ。
私 :そう?じゃ、帰って来たら電話があった事言っておくね。
○ヨ:うん。じゃ、おやすみ。
私 :はい、おやすみなさい。
さっきの私との電話を切ってから、夫と話していない事に気付いた○ヨさんは、
「おとうさんと話してないから、話さなくちゃ」とでも思ったのでしょうか。
○ヨさんの認知症が発覚する前は、会っても年に数回だったのですが、
結構頻繁に夫が行くようになったら、今度はそれでは足りなくなったのでしょうか。
人間って、「もっと、もっと・・・。」と思うようになるのかも知れませんね。
最後まで読んで下さってありがとうございます。