気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

電話じゃ見えないから嘘もバレない?

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。


先週までずっと同じ服装をしていた○ヨさんでしたが、昨日の服装はいつもの物ではありませんでした。

赤い地色のヒョウ柄のカットソーに黒いベストを着て、黒の厚手のパンツを履いていました。

○ヨさんは赤色と黒色の組み合わせが好きなようですね。


洗濯機の使い方がわからなくなった○ヨさんは洗濯機が壊れたと思い込んでいて、

下着などは手洗いしているのですが、セーターやズボンなどの手洗いは大変じゃないかと思い、

「お義母さん、うちに持って帰って洗濯しましょうか?」と私は言いました。

でも、○ヨさんは「自分で手で押し洗いするから大丈夫。」と、私の申し出を断りました。

洗濯しても、○ヨさん宅にはちゃんとした干場がないので大変だろうと思うんですけどね。

因みに、昨日はストーブの前に、洗濯した下着を畳んで干してありました。

ストーブの前に置かれた洗濯物を足で引っ掛けて、火のついたストーブにかかったら危ないと思います。

○ヨさんは、まさかそんな事は絶対に起きないと思っているのでしょうけどね。


帰宅した夫に、一応、○ヨさんが温風ヒーターではなくストーブを使っている事を報告しました。

○ヨさんにストーブを使わないでもらうには、ストーブを取り上げるしかないのだと思いますが・・・。


午後7時20分、○ヨさんに夫が電話を入れました。

けれど、○ヨさんは電話に出ません。トイレにでも入っているのかな?

午後7時30分、再び○ヨさんに電話を入れました。でも、また出ません。

午後7時40分、今度は私が電話を入れてみましたが、やっぱり○ヨさんは電話に出ません。

もしかしたら、買い物にでも出掛けているのかも知れないと思い、しばらく掛けずにいました。


午後8時10分、私が○ヨさんに電話を入れました。

今度は呼び出し音2回で○ヨさんは電話に出ました。

やはり、スーパーに買い物に行っていたようです。

そして、スーパーで元同僚に久し振りに会い、お茶に誘われて喫茶店でお茶していたそうです。


「おとうさんに話がある」と昼間言っていたので、夫に電話を替わりました。

夫 :話って何よ?

○ヨ:いや、しばらく会ってないから声が聴きたかったから。

夫 :何言ってるのよ。ついこの間そっちに行ったばかりでしょ?そんな事ばかり言ってないでよ。

   ところで、ちゃんと温風ヒーター使ってるんだろうね?

○ヨ:うん。使ってるよ。

夫 :それならいいけど。もう、石油ストーブはダメなんだからね。

○ヨ:わかってるよ。ちゃんと迷惑掛けないように、温風ヒーター使ってます。

夫 :そう。おかあちゃん、ボケてないんだったら、ちゃんと温風ヒーター使ってよね。

○ヨ:わかってるよ。

夫 :頼んだよ。じゃ、もう切るから。おやすみ。

○ヨ:ありがとね。おやすみ。


夫は○ヨさんが実際にはストーブを使っている事をわかっていたけど、それは黙っていました。

○ヨさんは、夫から「温風ヒーター使ってるの?」の質問に「使ってるよ。」と答えました。

○ヨさんは完全に嘘をつきましたね。

温風ヒーターではなくストーブを使っているという自覚は○ヨさんにはありますからね。(^-^;

電話じゃ見えないから、嘘をついても夫にはバレない、と思っているのでしょうね。


さて、夫はこれから、ストーブをどうするつもりでいるのでしょうね。



最後まで読んで下さってありがとうございます。

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