気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

電話なんかしたかなぁ・・・。

おはようございます。

ご訪問ありがとうございます。


昨日はとても良いお天気でしたが、今日は大分曇っていますね。


さて、昨日の話の続きを書いてしまいましょう。


○ヨさんに「じゃ、帰るから。」と告げて、○ヨさん宅をあとにしたのですが、

角を曲がり、パーキングまで歩いて行く途中、Bさんが玄関前でどなたかと立ち話をしていました。

(Bさんは、Aさんと同様、○ヨさんが盆暮れにはちょっとした物を届けると言っている方です。)


「最近はご迷惑をおかけしていませんか?」と尋ねた事から、私とBさんの立ち話が始まりました。


「最近ね、毎日のように、ピンポン、ピンポンって家に来るのよ。」

「出るまで、ずーっとチャイムを鳴らし続けてね。」

「それで、『私は何もしていないのに、近所の人達が私を陥れようとしてるのよ。』って言うの。」

「ご近所の人たちは、誰もそんなこと思ってないわよって言っても、聞く耳持たずなのよねぇ。」


家の周りの方々と揉め、仲良くしていたモチ子さんとも揉め、今、○ヨさんが行けるところは

Bさんのところしかなくなったのでしょうね。

でも、周りから色々と情報が入っているBさんにしたら、やっぱり、迷惑な話ですよね。


○ヨさんはモチ子さんからお金を借りる時に、その度にいろんな嘘をついていたようですが、

他のご近所さんたちにも、いろんな嘘をついているようです。

「嫁の母親が病気で入院しているから、お金が掛かって大変なんですよ。」とか

「嫁が交通違反で事故を起こして、すごい罰金で大変なんです。」とか、その他色々・・・。


そんな話を聞きながら、立ち話も10分近くしていたでしょうか。

すると、○ヨさんが家からとは反対の道からこちらに歩いて来たではありませんか。

どうやら、私が本当に帰ったかどうか、○ヨさんはパーキングまで確認しに行ったようですね。

そして、私とBさんが一緒に居るのを見て、みるみるうちに顔色が変わりました。


「私は何にもしていないのに、みんなが私を陥れようとしてる。」と始まってしまいました。

「そんな事はないよ。誰もそんな事思ってないし、言ってないから。」とBさんが宥めます。

でも、○ヨさんの話は繰り返しで、いつまでたっても終わりそうにありません。

「私も帰らなくちゃいけないし、Bさんもこれからお出かけだと言ってましたよね?」と

なんとか話を終わりにもって行きました。


私が帰宅したのは午後6時30分、干しっぱなしで出掛けた洗濯物は既に少し湿っていました。

家に入ると、留守電のランプが点滅しています。

確認すると、16時15分、16時38分、16時49分、17時40分と合計4回の○ヨさんからの電話でした。


午後7時07分、○ヨさんのところに電話を入れました。

「はい、もしもし。」

なんか、私が家に帰る前に4回くらい電話を貰ったみたいだけど、何ですか?

「電話なんかしたかなぁ・・・。」

ちゃんと電話にお義母さんからの着信記録がありましたよ。

「そうか。ああ、埼玉からわざわざ来てもらってありがとねって言おうと思ったんだ。」

そうですか。

「それでね、食べる物は置いてって貰ったけど、お金が全然ないじゃない。どうするのよ?」

お金は明後日、金曜日に持って行きますから。

「だって、お財布にも全然入ってないのよ。どうしたらいいのよ?」

食べる物は置いて来ましたよね?お金は置いて来るなって○っちゃんからも言われましたから。

「あ、そう。じゃ、いいわ。」  ガチャン!


夜9時21分、夫が寝るために二階に上がってすぐ、また○ヨさんからの電話です。

私が出ると、また、しばらく黙ったまま、そして電話は切られました。

すぐに夫に○ヨさんのところに電話してもらいました。


夫 :今、電話して来たでしょ?なんの用事なの?

○ヨ:ちょっと声を聴きたかっただけだよ。

夫 :無言で電話を切っちゃダメだって言ったでしょ?

○ヨ:ああ、すいませんでした。   ガチャン!


昨夜の○ヨさんとのやり取りは、それで終わりになりました。



最後まで読んで下さってありがとうございます。

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