気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

調子が悪い原因は、私?

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


午後7時35分、今日の○ヨさんへの定例電話は夫に掛けて貰うことにしました。

いつも「おとうさんとも話がしたい。」と言っている○ヨさんと、夫が少しでも話してあげればと思い、

先に夫が話して、その後に私が替わればいいかな?と・・・。


○ヨ:はい、もしもし。

夫 :もしもし。もうご飯は食べたの?

○ヨ:ああ、今食べ終わったよ。でも、調子があまり良くなくて・・・。

夫 :調子が悪いってどうしたのよ?

○ヨ:○○子には言いたくないんだけど・・・。ここに来て、カレンダーを見ればわかるよ。

夫 :何よ。カレンダーがどうしたんだよ?

○ヨ:うん。カレンダーに○○子が書き込んで行ったんだけどね。あ、いい。なんでもないよ。

夫 :何?カレンダーがどうかしたの?

○ヨ:いや、何でもないよ。

夫 :○○子がどうかしたの?おかあちゃん、○○子がおかあちゃんの事一番面倒見てくれてるんだよ。

○ヨ:わかってるよ。

夫 :わかってるならいいけど。今日は買い物に行って来たの?

○ヨ:行かないよ。

夫 :じゃ、食べる物はどうしたのよ?

○ヨ:ちょっと下に行って、食べる物を買って来た。

夫 :さっきは買い物に行かなかったって言ったよね?どうして、そうやって、嘘つくんだよ。

   おかあちゃんはどこにも出掛けなかったって言いながら、毎日買い物に出てるじゃないか。

○ヨ:・・・。

夫 :とにかく、人に迷惑をかけないように、ちゃんとやってよ。

○ヨ:わかってるよ。


今日は、このまま私に替わらない方がいいと思ったので、そのまま切ってもらうことにしました。

夫 :じゃ、また電話するから。しっかりやってね。

○ヨ:わかった。おやすみ。


どうやら、今日、○ヨさんが調子が悪い原因は私のようです。

○ヨさんは、最初に、「カレンダーを見ればわかるよ。」と言っていました。

多分、それは、昨日私がカレンダーに生ごみを出す日を○で囲んで「生ごみを出す日」と

書き込んできたことを言っているのだと、すぐにわかりました。

先日の○下さんとの電話での会話の中で、「お義母さんは生ごみの日じゃない日に生ごみを出した。」

「また、缶を出す日じゃないのに、缶が入った袋を出そうとしていたから、今日は違うよって教えた。」

そう言われたので、ゴミ出しの日がわかるように、カレンダーに書き込んで来たのです。

これは、夫とも前日に相談して、カレンダーに書き込んだ方がいいという話になったからです。


でも、○ヨさんにしてみれば、「お義母さんはもうボケているからカレンダーに書き込んだよ。」と

私から言われたような気がして、どうしても納得が行かなかったのでしょう。

自分は全然ボケていないと思っているのに、何でそんな事するの?って思ったのでしょうね。


間違って違う日にゴミを出してしまわないように、と思って書き込んできたけれど、

自分はまだボケていないと思っている○ヨさんのプライドを私が傷つけたという事なんでしょう。


○ヨさんがご近所さんから注意をされて嫌な気分にならずに済むように、と思ってしたことも

こうやって、○ヨさんの気分を害することになってしまうんですね。


○ヨさんみたいな性格の人の介護って、想像していたよりもずーっと難しいのかも知れませんね。



最後まで読んで下さってありがとうございます。

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