「別に何もなかったよ。」
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
午前中、Aさんからの電話で、○ヨさんがお隣の○島さんに怒鳴り込んだと聞きましたが、
やはり、○島さんには直接お詫びをしなければ、と思いました。
本来ならば、お宅に伺って、直接お会いして謝罪した方がいいのは分かっているのですが、
○ヨさんのお隣の家なので、お宅に伺うと○ヨさんが気付いて出てきてしまう事も考えられます。
という訳で、Aさんから○島さんの電話番号を教えていただき、電話でお詫びをする事にしました。
午後4時22分、○島さんのお宅に電話を入れました。
私 :もしもし、○島さんですか?○○の嫁ですが・・・。
○島:ああ、○○さんですか。
私 :今日は母がご迷惑をおかけしてしまったそうで、本当に申し訳ありませんでした。
○島:前以てお知らせしてあったんですけど、聞いてないって言われちゃったんですよね。
私 :はい、Aさんからお電話をいただいて、大体の状況は把握しています。
本当に、済みませんでした。
○島:もうね、終わったことだから、いいんですけど、私、目の敵にされてるみたいなんです。
まぁ、病気もあるのでしょうけど、病気になる前から私に意地悪されたとか言われて・・・。
でも、私、絶対に意地悪したりしていませんから。
私 :はい、わかっています。本当に、嫌な思いをさせてしまって申し訳ないです。
○島:まぁ、周りの人も、お嫁さんもわかってくれてるみたいだから、いいんですけどね。
それから、今日、○下さんのところにも5回も電話したみたいです。
○下さんの電話番号教えますから、そちらにも連絡を入れた方がいいと思いますよ。
私 :そうなんですか?わかりました。○下さんにも電話を入れておきます。
お隣の○島さんだけでなく、そのお隣の○下さんにまでご迷惑をおかけしてしまったようです。
○島さんとの電話を切ってから、すぐに○下さんにもお詫びの電話を入れました。
実は、○下さんには以前も○ヨさんがご迷惑をおかけしたことがあり、
そのときには、実際に○下さんのお宅に伺って、お詫びをしたことがあるのです。
○ヨさんのご近所の方々は、皆さん、意地悪な方なんかいないのに、
意地悪されているとか、悪口を言われているとか、被害妄想に襲われているようです。
それにしても、○ヨさんの性格、やっぱり、あまり良い性格ではなさそうです。
プライドばかり高くて、自己中で、他人から自分がどう思われるかが凄く気になって、
そのくせ、気に入らなければ、今日のように平気で誰のところでも怒鳴り込んで行ったりする。
以前、だんだん○ヨさんを好きになっている、と書きましたが、
自分でそう思わなくては、○ヨさんの介護はやってられないから、なのかも知れません。
もし、○ヨさんが姑ではなく、赤の他人だったら、出来ればお付き合いはしたくない人かも。(^-^;
午後7時30分、○ヨさんに電話を入れました。
「はい、もしもし。」
もしもし、もうご飯は食べたの?
「うん。今終わったところだよ。そこいらにある残り物を食べたよ。」
そう。今日は何か変わったことはあった?
「別に、何もないよ。」
そう。
「あのね、15日になったら年金が出るはずだから、そしたら、美容院代が欲しいんだけど。」
うん。わかってるよ。○っちゃんにもそう言ってあるからね。
「今日もね、食べる物を買いにちょっと出掛けたら、知り合いに会ったのよ。」
「それで、『あら~、いつも綺麗にしてたのに、どうしたの?その頭。』って言われちゃったの。」
「だから、今は調子が悪いから美容院に行ってないけど、近いうちに行くからって言ってやったのよ。」
そうなんだ・・・。
「だから、おとうさんに、年金が入ったら美容院代頂戴って言っておいてね。」
わかったわ。
「そうそう、昨日、○博(義妹の末息子)が子供を連れて突然、家に来たのよ。」
「それでね、みかんやお菓子ごっそり持って帰ったわ。」
ん?昨日、○博君が○君(○ヨさんの曾孫)を連れて来たの?
「そうよ。でも、そんな事、言わなくていいからね。」
(これって、みかんやお菓子を持ち帰ったことを責めるな、という意味みたいです。)
わかったわ。もうそろそろ寝るんでしょ?風邪ひかないようにね。
「うん。ありがとね。じゃ、おとうさんによろしくね。おやすみ。」
はい、おやすみなさい。
○ヨさんは、あんな騒動を起こしておいて、「今日は別に何もなかった。」と言っています。
騒動を起こしたことをすっかり忘れているのか、それとも言わない方がいいと思ったのか・・・。
なんだか、今日は本当に疲れた1日でした。
最後まで読んで下さってありがとうございます。