気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

介護認定の更新手続き完了

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。


今日は午前7時に自宅を出発しました。

通院があるので、いつも寄る途中のスーパーには寄りませんでした。

池袋の○ヨさん宅に到着したのは午前10時、やっぱり3時間は掛かってしまいましたね。


すぐに○ヨさんに出掛ける準備をしてもらい、病院に向かいました。

病院に着くと、最初に血液検査、そして、心電図、エコー、胸部レントゲンと検査が続きます。

今日も、「全く、ここの看護婦は採血が下手くそで痛くてしょうがない。」と文句を言っています。

次の心電図とエコーが大分時間が掛かって、それでまた機嫌が悪くなっています。

レントゲンは地下なのですが、階段で降りるのがとても大変そうでした。


レントゲンが済んで、1階に上がって行くと、内科の先生がわざわざお迎えに来て下さいました。

「今日はいっぱい検査して、機嫌が悪いだろうな、と思って迎えに来たよ。」と。

若くてイケメン先生のお迎えに、○ヨさんはまんざらでもないようで、ニコニコです。(^-^;


「検査の結果はいいねぇ。心音に雑音があったけど、心臓もとっても元気みたいだよ。」

「レントゲンも全く異常はないし、血液検査も異常なし。元気そうだね。」


○ヨさんは、「食べる物にも気を付けているし、迷惑かけないように頑張ってますから。」

「もし、また違う先生だったら、もう診察受けないで帰ろうと思ったんですよ。」

「私は何十年も20人以上の人に仕事を教えて来たから、相手が何を考えてるかわかるんです。」


ん?○ヨさん、一体何を言ってるのでしょうねぇ。

それぞれ担当があるのだから、検査はいつもの先生じゃなくても当たり前なのに、

それがよっぽどイヤだったんでしょうねぇ。


内科の診察が終わり、すぐに神経内科の診察になりました。

○ヨさんと先生とのお話はすぐに終わりましたが、介護認定の更新があることを伝えると、

先生が○ヨさんだけ外に出して、私と二人で話すことになりました。


私 :介護認定の更新がありますが、認知症のテストとかしなくて大丈夫なんでしょうか?

先生:テストはしなくても、普段の生活状態がどんな感じかという事の方が大事なんですよ。

私 :そうなんですか。

先生:で、普段はどんな感じですか?

私 :そうですねぇ。お金の管理は出来ません。料理は全くしません。

   お風呂も銭湯なんですけど、いつ行ったのか覚えていなくて、1週間以上も行かない事も。

   それから、来てもいない私の娘が来たと言ったりします。

   自分で使ってしまったお金を、私はお金を最初から貰っていないと言います。

   去年の出来事(多分、妄想ですが)をつい最近の事のように、毎回繰り返して訴えます。

   こんな感じでしょうか。

先生:前回は介護度はいくつでしたっけ?

私 :要介護2です。

先生:そっかぁ、今の状態だと要介護3は無理だけど、要介護2から1に下がらないようにしましょう。

私 :はい、ありがとうございます。


先生との話が終わって、○ヨさんの待っている所に行くと、○ヨさんが心配そうに訊きます。

「どこか悪いところがあったの?」

「そうじゃないのよ。介護認定の更新があるから、その話をしてただけだから。」と私。

それで、○ヨさんは納得したようです。


会計を済ませ、薬局に寄り、いつものように後から受け取りに来るからと薬を頼みました。

薬を準備してくれている間に、私は高齢者相談センターに向かい、○ヨさんには帰宅してもらいました。


高齢者相談センターは工事のため、旧区役所に移転していました。

そこで、更新の申請手続きをしました。

年内に相談員さんが来て下さるかどうかは、微妙なところですね。

でも、更新の手続きは無事に済みました。


○ヨさんの所に帰ると、○ヨさんはいつものカップラーメンを食べているところでした。

私は相談センターの帰り道で買った唐揚げ弁当(300円)を半分だけ食べました。

残りの半分は、多分、○ヨさんの晩御飯になるでしょう。


薬局に行き、頼んでおいた薬を受け取り、また○ヨさんのところへ。

薬を渡し、レシートと交換で生活費を渡し、これで私の今日の仕事は終わりです。

午後1時、○ヨさんの家を出て、自宅に戻ったのは午後3時。

往きは3時間掛かりましたが、帰りは2時間で帰って来られました。


ふぅ~~、今日はやっぱり少し疲れたなぁ・・・。



最後まで読んで下さってありがとうございます。

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