気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

過去の記憶もすり替えられる?

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


今日、夫は昼間は鎌倉での仕事で、夜からも仕事が入っているようです。

仕事の予定が書きこまれたカレンダーにはそのように書き込まれていますから。


で、鎌倉の仕事から、直接夜の仕事に向かうのか、それとも1度帰宅してから夜の仕事に出掛けるのか、

晩御飯の準備の予定もあるので、期待はしないで電話を入れました。

案の定、夫は私からの着信だと確認して、通話終了ボタンを押して通話を拒否。

まぁ、そんなことだろうとは思っていましたが、本当に根に持つタイプの夫です。(^-^;


私が電話を掛けたのはその1回だけで、とりあえず、ラインを入れておきました。

「また無視ですか?ま、そんな事はどうでもいいけど、帰宅してから夜の仕事に出掛けるのですか?」

「直接夜の仕事なら、食事は作らないのでその連絡だけ入れて下さいませ。」


夫が電話に出れば、こんな嫌味なメッセージは入れずに、普通に会話しようと思っていたのに、

やっぱり夫の無視する態度が許せない、私も大人げないですねぇ。

因みに、夫はラインも既読無視しています。

いつまで続く、この状態。あ~、嫌だ嫌だ。精神衛生上、良くないですよねぇ。


午後6時27分、母から電話が入りました。

はい、もしもし。

「もしもし。調子はどうなの?」

大分いいよ。

「そう。良かった。心配で・・・。今日は暖かだったけど、あまり薄着はダメよ。」

はい、わかったよ。

「じゃ、おやすみ。」

はい、おやすみなさい。


午後7時少し前、娘が帰宅したので、二人で外食することにしました。

出掛ける前に、○ヨさんに電話を入れなくてはいけません。


午後7時12分、○ヨさんに電話を入れました。

「はい、もしもし。」

もう、ご飯は食べた?

「うん。今終わったよ。」

そう。今日は何を食べたの?

「おにぎり買って来て、それとおかずを少し食べた。昼間はラーメンだよ。」

そう。私、今日は大分調子が戻って来たからね。心配してるといけないと思って。

「良かったぁ。大丈夫かな?と思って、電話しようかな?と思ってたのよ。」

(いえいえ、多分、この電話があるまで、電話しようかな?とは思わなかっただろうと思います。

でも、そう言わなくちゃ、って本能的に出た言葉なのでしょう。)

そう。大丈夫だからね。

「やっぱり、疲れが出たんだよ。あっち行ったりこっちに来たりで。」

「おとうさんにも言っておくけど、おとうさんからお小遣い貰ってね。」

今ね、○っちゃんは私と口をきかないのよ。私に腹を立ててるんでしょうけど。

「あら、そうなの?でも、おとうさんは優しいところがあるし、うちのおとうさんよりずっといい。」

「私なんか散々うちのおとうさんにやられたけど、アンタのおとうさんは優しいからね。」

そう?

「だから、おとうさんの事、大事にしてあげてね。」

まぁね。そうするわ。

「うちのおとうさんはそりゃあ短気な人だったからねぇ。」

(延々と、この会話の繰り返し。)

そうね、大事にするわ。じゃ、また明日電話するね。おやすみなさい。

「ありがとね。おやすみ。」


ふぅ~、確かに義父も短気で頑固な人だったけど、手を上げられた事はなかったはずの○ヨさん。

認知症になって、過去の記憶もすり替えられて行くのでしょうか・・・。

遠い昔、「息子さんに暴力を振るわないように諭して下さい。」とお願いしに行ったとき、

「暴力を振るわれるような事をするアンタが悪い。」と言った自分の言葉も

すっかり、○ヨさんの記憶の中から抜け落ちているのかも知れません。

でも、やっぱり母親、「自分の息子は大事にしてね。」と言うんですね。(^-^;


○ヨさんとの同じ話の繰り返しの電話を横で聞いていた娘はウンザリ顔をしています。

電話も終わったので、娘と二人で外食です。

もちろん、クーポン利用して、本当にお安い晩御飯なんですけどね。(^-^)


さてと、ここで、今日の「小さな幸せ日記」

1 コメントをいただけた事。

2 娘と二人で外食をした事。

3 昨日は乾かなかったたくさんの洗濯物が全部乾いてくれた事。



最後まで読んで下さってありがとうございます。

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