気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

「認知症患者」の車の運転

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。


今日のお天気は曇り、雨は降っていませんが、どんよりとしています。

ちょっと憂鬱になるお天気だなぁと思います。


午前11時半、夫は「遊びに行ってくるよ。」と言って、パラグライダーに出掛けて行きました。

パラグライダーと言えば、先日外国で、パラグライダーの練習をしていて

講習を受けていた日本人男性と、インストラクターの方が亡くなるという事故がありましたね。

体にじかにプロペラ?を背負って空を飛ぶのですから、危険と隣り合わせの遊びなのかも知れませんね。


危険と言えば、認知症を患っている鹿児島在住の老人が、宮崎で大勢の人を巻き込み、

2人の命が犠牲になるという大きな交通事故を起こしてしまいましたね。


義母○ヨさんもそうですが、実際には認知症と診断されていても、本人に自分はボケている、という

自覚がない、「自分はまだそれほどボケてない。」と思っている人が多いのではないでしょうか。

「自分はまだそんなにボケてないから、車の運転は出来る。」と思うのでしょう。

確かに、多少ボケていても、長年運転していれば、体は運転する技術を覚えているでしょう。

でも、認知症には判断力の低下などの症状がありますから、あんな事故が起きてしまうのでしょうね。

認知症と診断された段階で、車の免許証は返納しなければならない、という法律が必要かも?


つくづく、○ヨさんが運転をする人じゃなくて良かったなぁ、と思います。

もし○ヨさんが運転免許証所持者で、日ごろ運転をしている人だったとしたら、

「私はまだそんなにボケてない。」が口癖の○ヨさんから免許証を取り上げるのは至難の業ですから。


明日は○ヨさんの誕生日ですが、はたして自分の誕生日だということを覚えているでしょうか。

覚えているとしても、自分が何歳になったのか、それはもうわからないのでしょうね。

「80歳になるにはまだ2、3年あるから。」と常々言っている○ヨさんですから。


「お義母さん、あなたは今日で83歳になったのですよ。」

「自分の年齢もわからなくなるほど、あなたはもうボケてきているのですよ。」

「お医者様から認知症だと診断されたお義母さんは、もうボケていると診断されたんです。」と

ハッキリと言って、自分がボケているのだと、自覚してもらった方がいいのでしょうか・・・。


いえいえ、たとえ私がそう言ったとしても、

「アンタはひどい事言うねぇ。悪いけど、私はまだまだボケてないよ。」と言い張るでしょうね。(^-^;




最後まで読んで下さってありがとうございます。

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