気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

ノンストップ!サミット「親の老いにどう向き合う」

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。


午前11時半頃に夫は出掛けて行きました。

友人と二人でお昼を食べて、入院している共通の友人のところにお見舞いに行くそうです。


入院している友人というのは、前にも少し書いたと思いますが、

夫が牛久で初めて出来た友達で、その家族と一緒に旅行にも行った事がある人です。

動脈瘤破裂で病院に搬送され、手術を受けて、一時退院していたのですが、

一時退院の後、また入院して6時間も掛かる大手術をし、今もまだ入院で経過観察中なのです。


ラインを最近使い始めたその友人は、たまに夫にライン電話を入れてくるのですが、

以前毎日電話をくれていた頃の元気な声ではなく、とっても弱々しい声なんだと夫が言っていました。

病気で自分の健康に自信がなくなると、人間、やっぱり心は弱りますよね。

年内にはもう一度、手術の予定があるそうで、年内の退院は難しいかも知れません。

とにかく、一日でも早く、元気になって退院できますように。


話は変わり、昨日○ヨさんのところに向かっての移動中、

いつものように、「ノンストップ!」という番組をチラチラと観ていました。

金曜日には「ノンストップ!サミット」というコーナーがあり、カンニング竹山さんや千秋さん、

そして、婦人公論の編集長やその日のテーマに相応しいゲストが登場して討論します。


昨日のテーマは「親の老いにどう向き合う」で、ゲストは作家の桐島洋子さんでした。

桐島洋子さんは、最近出版した本の中で、「世話になるから覚悟しなさいよ」と

自分の老後に関して、子供たちに断言しているそうです。


番組独自に行ったアンケート調査では、約8割の親が「子供に迷惑をかけたくない」と回答したそう。

でも、番組で行った街角インタビューでは、「親の本音」もチラリと出ていました。

「元気なうちは子供に迷惑かけないで暮らして行きたい。元気でポックリが理想。

でも、もし自分に援助が必要になったら、その時は子供が面倒みてくれると信じたいし信じてる。」

そうです、これが一般的な親の本音なのではないでしょうか?


「子供の幸せが親の願い。だから、子供に迷惑かけたくないから老後は施設で面倒をみてもらう。」と

本当にカッコいい発言している人達がたくさんいますが、本当に、それが心からの本音ですか?


ゲストの桐島洋子さんはこうおっしゃっていました。

「どうして子供に遠慮するの?育ててきたんだから、次は親がみてもらう。持ち回りでしょう?」


そうなんですよ、私もそう思うから、母も○ヨさんも最期まで面倒をみようと思っているのです。

そりゃ、「何よ、まったくぅ、勝手な事ばかり言って・・・。」と思うこともありますけどね。(^-^;

普通の家庭ですくすくと育てられた子供が、親の面倒を見ることを「不幸だ」と思うのでしょうか?

少なくとも、私自身は「親の面倒を見られる自分は幸せ」だと思っているのですがね。


そうそう、昨夜の金スマは、大山のぶ代さんを介護している夫の佐川啓介さんがゲストでしたね。

「娘になった妻、のぶ代へ」という介護日記を出版された夫の佐川啓介さん。

番組ではのぶ代さんとの出会いから現在に至るまでのことを紹介していましたね。

その中で「孤独は認知症の進行を早める。人とのコミュニケーションが進行を遅らせる。」と

専門の先生がおっしゃっていましたね。

佐川啓介さんも妻の認知症を公表し、妻の人とのコミュニケーションが増えたら、少し良くなったと。

「孤独」は最強の病原菌かも知れませんね。


頼りたくても、頼る子供のいない佐川啓介さんと大山のぶ代さんご夫妻。

78歳の佐川啓介さんが82歳の大山のぶ代さんの介護って、典型的な老老介護です。

とても大変だろうと思いますが、周りの援助を受けながら、頑張り過ぎずに頑張って欲しいですね。



最後まで読んで下さってありがとうございます。

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