気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

母親の切ない願望?

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


○ヨさん宅から帰宅する途中、実家の母から電話がありました。

母の兄嫁(私の伯母)や母の妹(叔母)から、牛久に住む私の心配をする電話が入ったとの事。

テレビで茨城県に特別警報が出されたというのを知り、心配してくれたのでしょう。

有り難い事ですね。

そうそう、しばらく便通がなくて調子の悪かった母ですが、今日、やっとお通じがあったそう。

私自身はあまり便秘で悩むという事がないので(2、3日なくても気にならない性格)

便秘に悩む人の辛さがわからないのですが、きっと苦しいのでしょうね。

でも、お通じがあったので、今日は快調みたいで良かったです。


午後7時10分、○ヨさんに電話を入れました。


もしもし、もうご飯は終わった?

「うん、終わったよ。」

そう。何を食べたの?

「え~とね、ラーメン。アンタが買って来てくれたからね。」

あれ?お昼にラーメン食べたのに、夜もラーメンだったの?

「うん。それと、アンタが残したお稲荷さんも少し食べたよ。」

そっか。今日はお風呂には行って来たの?

「今日はお風呂に行って来たよ。」

そうなんだ。久しぶりのお風呂、気持ち良かったでしょう?

「うん。そうだね。脚が痛いから、今パテックスを貼り換えたよ。」

そう。

「今日はアンタとおとうさんが来てくれたから、また頑張ろうって思ったよ。」

そう?それは良かった。明日もまた頑張ってね♪

「うん。おとうさんに怒鳴られないように、頑張るよ。」

そうねぇ、もうちょっと優しく言ってくれればいいのにね。

「うん。でも、頑張るからっておとうさんにも言っておいてね。」

わかったわ。じゃ、また明日電話するね。おやすみなさい。

「はい、ありがとね。おやすみなさい。」


良かったぁ~!!○ヨさん、今日はお風呂に行ってくれたようです。

なんと、15日ぶりの銭湯です。

お天気も良かったから、行く気になったのかな?


そうそう、今日、何となく○ヨさんに訊いてみました。

「ねぇ、お義母さん、お義父さんの命日っていつだったか覚えてる?」

   「う~~ん、わかんない。忘れちゃったよ。」

「何月だったかもわからない?」

   「うん。わかんない。」

「じゃ、○美ちゃんの命日は?

   「4月だよ。」

「日にちは?」

   「え~~と・・・。」

「17日だったよね。で、お義父さんは、3月25日よ。ちょうど桜の時期の前後だったよね。」

   「そうだったね。」(本当に思い出したかどうかはわかりませんが)

   「そう言えば、○島君が○美ちゃんの骨を少しお父さんのお墓に入れてくれたんだよね。」

「えっ!?そうなの?」

   「そうだよ。私は見てたんだから。」

「へぇ~、そうなんだ。」


あ~、また○ヨさんの作り話が始まってしまいました。

お義父さんのお墓に○美ちゃんの骨は絶対に入っていません。

何を思ってそんなことを言いだしたのか・・・。

もしかしたら、「せめて骨だけでも帰って来て欲しい」という○ヨさんの願望なのかも知れませんね。

愛する娘に先立たれた母親の切ない願望ってところでしょうか・・・。



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