気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

もう少し優しくね♪

こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。


昨日の常総市の堤防決壊に続き、今日は宮城県大崎市でも堤防が決壊しましたね。

この大雨による被害、相当なものになりそうですね。


午前9時過ぎに夫と一緒に○ヨさんのところに向かいました。

途中の小貝川、利根川、江戸川、そして荒川と、どの川も水位はとても高く、

河川敷のゴルフ練習場などは殆ど水没している状態でしたね。


スーパーに寄ると、松茸入りのおこわの少量パックが売っていたので、○ヨさん用に買いました。

多分、○ヨさんはもうお昼は食べ始めているだろうとは思いましたが。


12時10分頃、○ヨさんのところに到着しました。

玄関を開けてくれた○ヨさんは、いつものように、脚が痛いことをアピールするように

膝をさすりながら、足を引きずっています。

でも、足を引きずって歩いたのはその時だけで、部屋の中で歩くときは普通に歩いていました。


12時を過ぎていたので、○ヨさんは既にお気に入りのラーメンを食べ終わったところでした。

買って行ったおこわは、○ヨさんの晩御飯になるのでしょう。

私は自分用に買って行ったおにぎりとお稲荷さんのパックを開けて食べ、

夫は今日も、近くのすき家に牛丼を食べに行きました。

結局、私は全部食べきれなくて、お稲荷さん2つを残しました。

残ったお稲荷さんは、○ヨさんが晩御飯で食べるというので片づけて貰いました。

お稲荷さん2つとおこわのパック、きっと一度には食べられないでしょうね。


毎日、「今日は何処にも出掛けなかった」と言っている○ヨさんですが、

先週はなかった、西武デパートで買ったと思われるお酒の包みを出して来ました。

「歩けなくなると困るから、西武まで行って来たのよ。」

「そしたら、知り合いの人が、『あら、久し振り!これ、持って行きなよ』ってくれたの。」

「前に私が手伝った事があるお店だからね。やっぱり、人には親切にしておくものだね。」

「私はお酒なんか飲まないから、おとうさん用に持って行ってね。」


う~~ん、○ヨさん、漬物屋さんにブティックに、そして、今度はリカーショップですか?

そんなに何か所も、いつ、お手伝いしていたんでしょうか・・・。

ぜ~んぶ、○ヨさんの作り話。ちゃんとお金を払って買って来たものばかりの筈です。

多分、あの美容院代がデパートやショッピングパークでの買い物代に消えたのでしょうね。

それにしても、どうして「自分で買って来たのよ。」と素直に言えないのでしょうねぇ。


今日もまた、「アンタにあげる。品物は良い物なのよ。」と

ピンクのジャージズボン1本と、小豆色した7分丈ズボンを1本出して来ました。

「そんな物、要らないよ。自分で履かないなら捨てればいいじゃないか。」と夫が怒鳴ります。

「だって、殆ど履いてない物なのよ。」と○ヨさんは委縮しながら言っています。

結局、私は○ヨさんから、そのズボン2本を受け取って来ました。

だって、○ヨさんが好意からしてくれる事ですから、嫁としては無下に断れませんよ。(^-^;


生活費を渡し、パーキングに向かい、車を出そうとしていると、

脚が痛い筈の○ヨさんが小走りで、冷えた栄養ドリンクを1本持って来ました。

「おとうさんに飲んでもらおうと思って冷蔵庫で冷やしていたのを忘れてた。」と。

「ありがとう。」と夫の代わりにお礼を言って、私がそれを受け取りました。

車を出して、夫に「やっぱり、息子の健康は気になるのね。」と言うと、

「自分で飲もうと冷やしておいたけど、俺に怒鳴られたから機嫌取りだろ。」と夫は言います。

そうかも知れないけれど、脚が痛いのに必死で追いかけて来た○ヨさんです。

そういう時は、○ヨさんにもう少し優しく接してあげて欲しいなぁ。




最後まで読んで下さってありがとうございます。

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