「民生委員さんに言われたのよぉ~。」
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
朝7時49分、久し振りに固定電話がなりました。
固定電話に電話をして来るのは、殆どが○ヨさんです。
ここのところ、○ヨさんから電話が掛かって来ることがあまりなかったのですが、一体、何でしょう。
昨夜の定例電話では特に変わった様子はなかったのですが。
はい、もしもし。
「あ、○○子?民生委員の人が来てね、その年でお金を持っていないとダメだからって言われたのよ。」
「だから、通帳を持って来てよ。」
えっ?民生委員さんって、いつ来たの?
「ん?なあに?通帳、見るだけだから、持って来てよ。」
通帳は○っちゃんが持っているから、仕事から帰って来たら言っておくわ。
で、民生委員さんはいつ来たの?(いつ来たの?の質問に、なかなか答えませんねぇ。)
「あのね、通帳は自分で持っていた方がいいって言われたのよぉ~。だから、通帳持って来てよ。」
ねぇ、お義母さん、民生委員さんはいつそこに来て、お義母さんにそう言ったの?
「昨日来たんだよ。民生委員さんからそう言われたから。通帳見るだけなんだから持って来てね。」
あれ?お義母さん、昨日の電話で、「今日、民生委員さんが来た」って言ってなかったよね?
「ああ、すっかり忘れてたんだよ。」
ふ~ん、そうなんだ。じゃ、○っちゃんが仕事から帰って来たら、言っておくね。
「うん。わかった。じゃ、よろしくね~。」
民生委員さんと3日くらい前に道でバッタリ会って、少し立ち話をしたという話は聞いていました。
でも、多分、昨日民生委員さんが来て、「通帳を持っていた方がいい。」と言われたのは作話でしょう。
取り敢えず、民生委員さんが昨日○ヨさんのところを訪問したのか確かめてみる事にしました。
で、民生委員さんに電話してみると、
「3日くらい前に道でバッタリお会いしましたが、昨日は私は訪問していませんねぇ。」
「基本的に1人暮らしで自分の事もなかなか出来ないような人のところは定期的に訪問するのですが、
お義母さんのような方のところには、役所からの書類を届ける以外は訪問はしていないんですよ。」
ああ、やっぱりねぇ。昨日、民生委員さんが来たというのは、○ヨさんの作話でしたね。
多分、美容院に行くのにお金が足りるか心配で、「通帳持って来て。」って事になったのでしょう。
それも、「民生委員さんにそう言われたから。」って、尤もらしい理由を考えて。
5分前に自分が言った事も忘れてしまうのに、そういう知恵はまだまだ健在なんですね。(^-^;
取り敢えず、夫が帰宅したら、夫から○ヨさんに電話を入れてもらうことに致しましょう。
それにしても、ご近所の方々が○ヨさんの髪型なんか、気にしている筈はないのですが・・・。
○ヨさんにとっては、きっと、「いつも綺麗にしている人」と思われることが最重要な事なんですね。
う~~ん、やっぱり○ヨさんは、私とは全く違う考え方の人のようですね。
最後まで読んで下さってありがとうございます。