介護には向き、不向きがあるのかも?
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
午前中から遊びに出掛けていた夫は夜7時に帰宅しました。
子供のようによく遊ぶ夫です。(^-^;
午後7時40分、晩御飯の準備をしていたので夫が○ヨさんに電話を入れました。
もしもし、調子はどうなの?
ご飯は食べたの?
じゃ、○○子に替わるから。 ここまでが夫と○ヨさんの会話で、すぐに私に携帯を渡します。
もしもし、もうご飯は済んだの?
「うん。食べたよ。薬も飲んだ。脚が痛くてね、今、シップを貼り換えてたところだよ。」
そう。痛み止めの薬も貰ったけど、それは痛くて我慢出来ない時だけ飲んでね。
「うん。わかったよ。」
今日は何をしてたの?
「今日は脚が痛いから、ずっと家の中にいたよ。」
そうなんだ。
「隣は外に出て、大きな声でベラベラお喋りしてたけど、私はそういうの嫌いだから。」
ふ~~ん。
「家の中で、人に迷惑を掛けないように暮らしてるよ。」
そう。
「歩けなくなると困るから、少しだけは歩いたけどね。それだけだよ。」
まぁ、少しは暑さも治まったとは言え、まだ暑いから家の中にいる方がいいかもね。
「うん。でも・・・、友達も全然電話もくれなくなったよ。だんだんそうなって行くね。」
「ま、しょうがないね。だから、人に迷惑を掛けないように、頑張ってるよ。」
そうね、みんな夫々、自分の事で精いっぱいになって行くんだから、しょうがないよ。
「そうだね。脚が痛くてね、シップを貼り換えてたよ。歩けなくならないようにしなくちゃね。」
そうね、歩けなくなったら大変だものね。
「うん。もうすぐ8時になるから、そろそろ寝ようかな?と思っていたところだよ。」
そう。戸締り、ちゃんとして寝てね。また明日電話するから。」
「うん。脚が痛くてねぇ。」 (あれあれ、また、その話が始まっちゃうの?)
○ヨさんが話をし終わったところで
じゃ、また明日電話するね♪
「はい、ありがとね。おとうさんにもよろしくね。おやすみ~。」
ふぅ~~、電話を掛けて、電話を切るまでが大変です。
毎日同じ話ですが、そろそろ話が終わりかな?と思っても、また最初から繰り返されますからねぇ。
それでも、我慢強く、○ヨさんが満足するまで話を聴き続けます。
でも、そういう事が面倒臭い、苦痛だと思うお嫁さんも中にはいるのでしょうね。
私はカウンセラーになりたいと思ったくらいなので、何度同じ話を聴かされようが、
愚痴ばかり聴かされようが、話を聴く事に関しては、あまり苦痛だとは思わないのですがね。
しなければならない親の介護。
でも、「介護」は、人によって、向き、不向きもあるのかも知れませんね。
さて、明日は私はまた、2泊3日の予定でハッピーと共に、実家に行って参ります。
最後まで読んで下さってありがとうございます。