気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

介護には向き、不向きがあるのかも?

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


午前中から遊びに出掛けていた夫は夜7時に帰宅しました。

子供のようによく遊ぶ夫です。(^-^;


午後7時40分、晩御飯の準備をしていたので夫が○ヨさんに電話を入れました。

もしもし、調子はどうなの?

ご飯は食べたの?

じゃ、○○子に替わるから。  ここまでが夫と○ヨさんの会話で、すぐに私に携帯を渡します。


もしもし、もうご飯は済んだの?

「うん。食べたよ。薬も飲んだ。脚が痛くてね、今、シップを貼り換えてたところだよ。」

そう。痛み止めの薬も貰ったけど、それは痛くて我慢出来ない時だけ飲んでね。

「うん。わかったよ。」

今日は何をしてたの?

「今日は脚が痛いから、ずっと家の中にいたよ。」

そうなんだ。

「隣は外に出て、大きな声でベラベラお喋りしてたけど、私はそういうの嫌いだから。」

ふ~~ん。

「家の中で、人に迷惑を掛けないように暮らしてるよ。」

そう。

「歩けなくなると困るから、少しだけは歩いたけどね。それだけだよ。」

まぁ、少しは暑さも治まったとは言え、まだ暑いから家の中にいる方がいいかもね。

「うん。でも・・・、友達も全然電話もくれなくなったよ。だんだんそうなって行くね。」

「ま、しょうがないね。だから、人に迷惑を掛けないように、頑張ってるよ。」

そうね、みんな夫々、自分の事で精いっぱいになって行くんだから、しょうがないよ。

「そうだね。脚が痛くてね、シップを貼り換えてたよ。歩けなくならないようにしなくちゃね。」

そうね、歩けなくなったら大変だものね。

「うん。もうすぐ8時になるから、そろそろ寝ようかな?と思っていたところだよ。」

そう。戸締り、ちゃんとして寝てね。また明日電話するから。」

「うん。脚が痛くてねぇ。」  (あれあれ、また、その話が始まっちゃうの?)


○ヨさんが話をし終わったところで

じゃ、また明日電話するね♪

「はい、ありがとね。おとうさんにもよろしくね。おやすみ~。」


ふぅ~~、電話を掛けて、電話を切るまでが大変です。

毎日同じ話ですが、そろそろ話が終わりかな?と思っても、また最初から繰り返されますからねぇ。

それでも、我慢強く、○ヨさんが満足するまで話を聴き続けます。

でも、そういう事が面倒臭い、苦痛だと思うお嫁さんも中にはいるのでしょうね。

私はカウンセラーになりたいと思ったくらいなので、何度同じ話を聴かされようが、

愚痴ばかり聴かされようが、話を聴く事に関しては、あまり苦痛だとは思わないのですがね。


しなければならない親の介護。

でも、「介護」は、人によって、向き、不向きもあるのかも知れませんね。


さて、明日は私はまた、2泊3日の予定でハッピーと共に、実家に行って参ります。



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