助けられたかも知れない命
おはようございます。
ご訪問ありがとうございます。
今は雨は降っていなくて曇っています。
部屋の湿度計は82%、相変わらずジメジメとしています。
仕事のある夫と娘はもう出掛けていますが、長女と孫2人はまだ起きて来ません。
雨戸が閉まっているので部屋は真っ暗ですから、時間の感覚がないのかも知れませんね。
特ダネで、岩手の自殺した中学生の事について特集していました。
あんなにたくさんのSOSが発せられていたのに、何故あんな結果になってしまったのでしょう。
もしも、あのノートを交換する相手の対応が違っていれば、防げたかも知れない自殺・・・。
「先生には、いじめの多い人の名前をおしえましょう。もうげんかいです。」
この記述に対して、教師は「上から目線ですね」とコメントしていたそうですが・・・。
教師が注目すべきところは、自分に対して彼の上から目線の書き方、ではないですよね。もっと親身になって彼の心に寄り添っていたら、助けられたかも知れない命。
本当に、本当に、残念な事件です。
親は、自分の子供が苛められたらどうしよう、と考えてしまうものだけど、
どの親も、「自分の子供が苛めをするような人間になったらどうしよう」と考えた方がいいのかも。
自分勝手な親に育てられた子供は、自分勝手な子供に育ち、
人の心の痛みを考えようとしない親に育てられれば、同じような人間に育ち、苛める側になります。
「子は親の背中を見て育つ」「この親にして、この子あり」という事です。
ダメ親を反面教師として育つ、出来のいい子供なんて、ほんの少しなのだと思います。
だから、親の普段の生活態度は、本当に大切なんだと思いますね。
自殺してしまった亮君、天国ではいじめなんかないから、楽しく暮らしてね。
最後まで読んで下さってありがとうございます。