面白い現象
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
今日はお天気、やっぱり1日雨が降らない、と言う訳には行きませんでしたね。
もう少しで乾きそうだった洗濯物も、結局雨の当たらない軒下に移して干したまま。
せっかく乾きそうだったのに、もう、なんだかじめっとしています。
夜7時半、午前中から出掛けていた夫が帰宅しました。
それにしても、よく遊ぶ夫ですね。
そう言えば、10数年前まで、私がたまに出掛けて帰りが暗くなる頃になってしまった時、
「暗くなる前に帰って来いよ。」といつも夫に言われていましたっけ。
たまに出掛けるだけなのに、そういう風に言われることが、すご~くイヤだったなぁ・・・。
逆に、私の場合は、夫が昼間、ず~~っと家に居られるよりは、暗くなってから帰宅してくれる方が
私にとっては楽ちんで有り難いんですけどね(^-^;
7時40分、○ヨさんに電話を入れました。
もしもし、もうご飯は終わったの?
「うん。今、終わったところだよ。」
そう。今日はお風呂には行って来たの?
「脚が痛いから、行くのはやめておいたよ。」
そうなんだ。今日は何していたの?
「え~とね、今日は着る物を色々と整理してたよ。」
ふ~ん、今日は衣類の整理、してたんだ。
「あのね、私の洋服、全部アンタにあげるからね。」
「最近は洋服は買わないけど、勤めている時に買った物だから、良い物ばかりなんだよ。」
「要らない、なんて言わずに、ちゃんと貰ってね。」
そうね。
「今日は、おとうさん(夫)は?」
傍にいるよ。替わろうか?
「いや、いいよ。私にはもうおとうさんしかいないから、おとうさんに元気でいて貰わないと。」
「なんかね、最近本当に寂しくなるのよ。歳をとったからなんだろうけど。」
「○美ちゃんは死んじゃうし、○晴はもう向こうの家の人間になっちゃったし・・・。」
「おとうさんに、私は頑張ってるよって伝えておいてね。」
うん。わかった。ちゃんと伝えておくよ。
「ありがとね。じゃ、おとうさんによろしくね。おやすみ。」
○ヨさん、本当に頑張っています。
昨日も、生活費を渡した時、いつもは持ち歩かないバッグの中に、
1000円札が2枚しまってあるのを見せてくれました。
以前なら、渡したお金、すぐに使い切ってしまっていた○ヨさんです。
節約して、お金を残すって事が出来るようになったみたいですね。
「凄いね、お義母さん!」って、褒めておきました。
なんだか、子供を褒めているような感じで、ちょっと変ですけどね。
でも、アルツハイマーになってからの○ヨさんは、以前よりいい感じになっています。
なんか、面白い現象ですね。
私はまた明日も一日、部屋の片づけで終わりそうです。
最後まで読んで下さってありがとうございます。