気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

自分で書いた日記が理解出来ない義母

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


午後7時50分、○ヨさんのところへ電話を入れました。


もしもし、もうご飯は食べた?

「うん、ご飯は食べ終わったよ。今日は下でおにぎりを2つ買って来て半分食べた。」

そう。今日はお風呂に行って来たんでしょう?

「行って来たよ。明日美容院に行こうと思ってるからね。」

「お風呂で頭を洗ったら、もう、真っ白だし、パーマなんかみ~んな取れちゃってるよ。」

そう?結構、クルクルとしてまだパーマが残ってるなって思ってたけど。

「パーマなんかみ~んな取れちゃってるよ。だって、もう何ヶ月も美容院に行ってないからね。」

「日記に書いてあるから読み返したけど、もう、半年ぶりくらいかな?」

あら、お義母さん、前回行ったのは、2ヶ月前だったでしょ?日記に書いてなかった?

「いや、半年くらいは行ってないよ。」

そう?だから、美容院の先生から電話があったって事なの?

「美容院の先生から電話なんか掛かって来る訳ないじゃない。お得意様って程じゃないんだから。」

あら、そうなんだ・・・。

「15日に年金が入ってる筈なんだけど、そこからパーマ代を貰おうと思ってたんだけど・・・。」

15日に入った年金からだよって、この間、お義母さんにお小遣いを渡したでしょう?

「前にパーマを掛けてから随分経ってるから、今回はパーマとヘアダイをして貰おうと思ってるの。」

「いくら掛かるかわからないよ。」

前回は確か、1万8000円だったと思うけど?

「今回は、パーマとヘアダイだからね。行ったらいくら掛かるか訊いてみようと思ってるの。」

「もう何十年も前から、ずーっと行ってる美容院だから、おまけしてねって言おうと思うけど。」

「他の所に行ったら、もっとず~~っと高いと思うよ。」

そんなに長く通っている美容院なら、お義母さんは、十分お得意様だよね。

「そうよ。もう何十年も、そこにしか行かないんだから。」

「美容院に行ったら、お金全然なくなっちゃうけど・・・。」

この前行った時に、生活費とは別にお小遣いを渡したんだから、大丈夫でしょ?

「年金が出たら、そこから美容院代を貰おうと思ってたんだけど・・・。でも、何とかなるかな。」

「とにかく、みすぼらしくしてると、『いつも綺麗にしてるのにどうしたの?』って言われるからね。」

「だから、明日は美容院に行って来るよ。頭は真っ白けだし、パーマも取れちゃってるからね。」

そう。じゃ、明日は美容院に行って、綺麗になって来てね。

「うん。」

じゃ、また明日の夜、電話するね。おやすみなさい。

「ありがとね。おやすみ~。」


やっぱり、美容院の先生から電話が掛かって来たという話は咄嗟の思い付きの作話でしたね。

そんな事、解かっているのに確認するなんて、ちょっぴり意地悪だったかな?と反省です(^-^;


日記に書いてあるはずなのに、前回美容院に行ったのはもう何ヶ月も前だと言い張る○ヨさん。

前回だって、しっかり、パーマとヘアダイをしてきたのにねぇ・・・。

1万8000円って金額も、確かに、しっかりとノートに書いてあったのを私は見ています。

自分で書いた日記を読み返しても、○ヨさんはもう内容をしっかりと理解出来ないのでしょうか。


前に美容院に行ったという記録と記憶はあっても、2ヶ月前なのか半年前なのかもわからない。

簡単なお金の計算や、上手にお釣りを貰うように代金を支払う知恵はまだ残っているけど、

自分の年齢がわからなくなり、前回美容院に行った4月が2ヶ月前だという事もわからなくなっている。

去年の4月の日記を切り取って大事にしまってあるけど、それが今年の4月の出来事だと思ってる。


しっかりしているところもあるけれど、やっぱり、大分進行しているのは確かみたいですね。



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