薬、ここにあったのよ~。
こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
午前8時、仕事の予定が中止になり、休みになった夫と二人で、○ヨさんの所に向かいました。
いつものように、途中のスーパーに寄り、お昼用のお弁当や○ヨさんの朝食用のパンなどを購入。
○ヨさんのところには11時頃到着しました。
リビングに入ると、すぐに薬の入ったケースを確認しました。
「もう、薬がないのよ。ダメだね、あの看護婦(薬剤師)。」と言っていた○ヨさん。
でも、薬のケースには、ちゃんと薬が入っています。
「薬、あったの?」と訊くと、「うん、今度病院に行くまでの分、あったのよ。」と答えます。
「何処にあったの?」と訊くと、「ここにあったよ。」といつも置いてある場所を指差します。
え~~っ!?いつも置いてある場所を探さないで、薬がないと騒いでいたという事?
ホントに、「ダメな看護婦(薬剤師)」扱いされて、薬剤師さんもいい迷惑ですよねぇ。
まぁ、「薬が足りないじゃない!」と文句を言いに行かなかったので、ぎりぎりセーフでしたが(^-^;
○ヨさんの止まらない話をずっと聴いているのですが、毎回同じ話を5回くらい繰り返し話します。
夫は慣れていないので、途中で「さっきも聴いたよ。」とか「そんな事ある訳ないだろ?」とか
○ヨさんの話にいちいち反応して、訂正したり反論したりしています。
夫にそう言われると、○ヨさんはすぐにシュンとしてしまいます。
まぁ、実の息子だから、やっぱり冷静に対応出来ないのだろうな、仕方がないなと思いますね。
○ヨさんに1週間分の生活費を渡し、○ヨさんにサインを貰います。
そして、「15日が年金支給日だけど、来るのは19日だからね。」と説明しました。
「19日は病院に行く日だから、いつもより早く来るよ。」と言うと
「病院に行くの、嫌だなぁ・・・。」と言っていました。
来週は、薬は1回に飲む分は全部一つの袋に入れてくれるように頼むのを忘れないようにしなくちゃ。
それから、1袋ごとに、「○月○日朝(夜)の分」と書き込んでくることにしましょう。
そうすれば、飲み忘れの防止にもなるし、ちゃんと薬が揃っている事も○ヨさんと確認出来ますものね。
帰宅して、夜7時50分に○ヨさんに電話を入れました。
ご飯は食べた?
「うん。食べたよ。アンタが置いてってくれたお弁当を食べた。」
お風呂には行ったの?
「うん。行って来たよ。それで、今、シップを貼り換えたところ。」(1週間ぶりのお風呂ですね。)
「今日はアンタとおとうさん、二人で来てくれて、本当に良かったぁ。」
「久しぶりにお父さんも来てくれて、嬉しかったよ。」
そうね、お義母さんの家族は○っちゃんしか残っていないようなもんだもんね。
「そうだよ。だから、凄く嬉しかったって、仏壇のおとうさんに報告したんだよ。」
そうなんだ。また、仕事が休みの時には一緒に来て貰うようにするからね。
「うん。本当に、アンタとおとうさん、二人で来てくれて良かったぁ。」
「おとうさんも来てくれて、ああ、元気に頑張んなきゃって思ったよ。」
そうだね。これからも、まだまだ元気に頑張らなきゃね♪
「うん。頑張りま~す。」
じゃ、また明日電話するね。
「はい、ありがとね。でもさぁ~、今日は、アンタとおとうさん、二人で来てくれて良かったぁ。」
(ここから、また3回、同じ話の繰り返し。いつになったら、電話は終わるん?)
じゃ、また明日電話するね。おやすみなさい。
「はい、ありがとね。おやすみ~。」
ふ~~、やっと電話は無事に終了です。
最後まで読んで下さってありがとうございます。