気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

人は自分の物差しで人を見る。

こんばんは。

ご訪問ありがとうございます。


夜から雨が降って来るという予報ですが、今のところはまだのようですね。

関東地方は梅雨に入ったばかりですが、沖縄では今日梅雨明け宣言が出されたとか・・・。

同じ日本でも、東西南北、随分違うものなのですね。


夜7時30分、○ヨさんに電話を入れました。



携帯からどこへ掛けても無料になったので、最近は携帯ではなく固定電話に掛けるようになりました。

携帯を使わなくなると、○ヨさんは携帯の使い方がまるっきりわからなくなってしまうかも。

まぁ、今でも電池切れすると、充電器に置くことは出来ても電源は入れられないし、

携帯電話を持ち歩くこともしないので、○ヨさんが携帯を持つ意味があまりないのですがね。


もう、ご飯は食べたの?

「うん。今食べ終わったところ。」

今日は何を食べたの?

カップラーメン」

そう。今日はお風呂には行って来たの?

「今日はね、脚が痛かったからお風呂には行かなかった。明日行くよ。」

「歩けなくなると困るから、今日も少し歩いてきたけど、左の脚が痛いよ。」

「でも、歩かないと歩けなくなっちゃうから、毎日頑張って歩いてるのよ。」

「この辺の人は、うるさいのよ。野中の一軒家じゃないから、みんな人の事気にして見てるのよ。」

「だから、あんまりみっともないことも出来ないし・・・。何言われるかわからないからねぇ。」

ふ~~ん、そうなの。明日はね、○っちゃんが仕事お休みだから、久しぶりに一緒に行くからね。

「そうなの?わかった。でも、アンタもおとうさんも、車の運転は気を付けてね。」

「○○子とおとうさんにもしもの事があったら、私はもう生きていけないからね。」

「そんな事にならないように、毎日仏壇のお父さんに見張っててねって頼んでるのよ。」

そう・・・。大丈夫よ、気を付けるから。じゃ、明日行くから待っててね。

「うん。じゃ、おやすみ~。」


会話の途中、端折ってますが、3回くらい同じ話の繰り返しです。

何しろ、○ヨさんは、5分前に自分で喋った事を覚えていないのですから・・・。


○ヨさんがご近所の方々の事を気にしているほど、ご近所の方々は○ヨさんの事を気にしてはいない。

多分、○ヨさん自身が人の事が気になるから、人も自分の事を気にしてるって思うのでしょうね。

実際は違っていても、人はみんな、自分の物差しで人の事も見るものなのでしょうから。


でも、だからこそ、自分の物差しは、いつも正しく、くるわないようにすることが大事なんですよね。



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