気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

DV 自分が変われば相手も変わる

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もう殆ど話題に上らなくなったけれど、一時はどこのワイドショーでも取り上げていた

三船美佳さんと高橋ジョージさんの離婚問題。


美佳さん側の主張によれば、夫によるモラルハラスメントが原因だということでしたね。


最近は、浮気や性格の不一致などに加えて、DVが離婚原因として増えているそうです。


DVというと、肉体的な暴力を想像しますが、それだけがDVではありません。

殴る・蹴る・首を絞める・物を投げるなどの肉体的暴力

無視する・口汚く罵る・脅すなどの精神的暴力(モラハラと言われているのはこれですね)

セックスの強要・避妊に協力しないなどの性的暴力

生活費を渡さない・外で働くことを禁じる・金銭的な自由を与えないなどの経済的暴力

行動を監視する・人付き合いの制限をするなどの社会的暴力

これらは全部、DVなんですね。


モラハラをされている人が全て肉体的暴力を受けているかどうかはわかりませんが

肉体的暴力を受けている人は、これらの殆どの暴力を受けているのではないかと思われます。


DVは犯罪である、という事は、もう誰もが知っていることでしょう。

そんなに酷い事をされるくらいなら、早く別れてしまえばいいのに・・・。

そう思うのが普通の人ですよね。


でも、DVを受けた事がない人には、DVを受けた人の気持ちは絶対にわからないと思います。

いえ、モラハラだけのDV被害者でさえも、肉体的暴力を受けた人の気持ちは理解出来ないかも。

「もしかしたら殺されてしまうかも・・・」なんて、そんな恐怖心を持ったことのない人が

そういう恐怖心を心の底から感じることは出来ないからです。


DVが原因で離婚した元夫に家族が全員殺されてしまった、という事件がたまにありますね。

肉体的なDVを受けた人は、そういう事が起こるかも知れないという恐怖心があるのです。


また、今はDVを受けていても、いつかは夫が変わってくれるかも・・・と思ってしまう。

DVを受けるのは、自分に原因があるからなんだと思ってしまう。

DVを受けている人は、こういう考え方をする人がとても多いんですね。


DV加害者になる人は、基本的に自分が悪いとは思っていません。

(勿論、DV加害者が悪いに決まっていますが)

「俺にこんな事をさせるお前が悪い」「妻であるお前は夫である俺に従うのが当然」

「妻と自分は同等ではない。妻は自分より下の存在である。」

そんな風に思っている、自己中心的な考えの人が殆どなのだと思います。


でもね、そんな自己中心的な夫でも、絶対に変わらない訳ではないんですよ。

相手に変わって欲しいと願うならば、まず自分が変わる。

これが一番の方法なんだと思いますね。


これって、DV夫に対してだけじゃないと思います。

自分が変われば相手も変わる。そういうものなんだと、私は今、実感しています。



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