気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

人の気持ちって本当に面白い

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午後から曇って来たのですが、結局雨は降らずにまたお天気は持ち直しました。

でも、気温は少し下がったようで、夜は大分冷えて来て、今は温風ヒーターを軽くつけています。


夜7時半、○ヨさんの携帯に電話を入れました。


もしもし。

「はい、もしもし。ああ、○○子?」

ええ、もうご飯は食べたの?

「うん、今食べ終わったところ。」

じゃ、お薬飲むの、忘れないようにね。

「わかったよ。これから飲むから。」

「昨日、Aさんがタケノコご飯を作ったからって持って来てくれたのよ。」

あら、そうなの?良かったですね。タケノコは今が旬ですものね。

「そうだね、Aさんがタケノコご飯、作ったからって昨日持って来てくれたのよ。」

「それで、昨日の夜は、それを食べた。でも食べきれないから残しておいて今夜も食べたのよ。」

そう、AさんもBさんも、色々と気に掛けて下さって、有り難いことですね。

「うん、そうなのよ。もし会ったら、アンタからもお礼を言っておいてね。」

わかりました。今度会ったらお礼を言っておきますね。


今日は何処かに出掛けて来たの?

「いや、出かけないよ。ちょっと食べる物を買いにいっただけ。」

そうですか。

「今ね、アンタから電話が掛かって来ないかなぁって思っていたところだったの。」

そうなの?

「うん。1日に1回は、○○子の声を聞かないと、寂しくてね。」

「だから、電話が掛かって来て、嬉しかったよ。ありがとね。」

そうねぇ、お義母さんは1人で暮らしてるから、誰とも話さないって日もあるものねぇ。

「そうなのよ。○○子から電話が掛かって来るようになって、毎日声聞かないと落ち着かないの。」

そう。じゃ、これからも毎日電話掛けますからね。

「うん、そうしてね。あ、それからね、昨日Aさんがタケノコご飯を届けてくれたのよ。」


(そろそろ電話を終わりにしようと思っていたら、またその話の繰り返しが始まりました。)

それから、その話は3回ほど繰り返されて、ようやく○ヨさんの気が済んだようです。


どうやら、○ヨさんが私からの電話を心待ちにしてくれるのは、まんざら嘘ではないようです。

○ヨさんにとっても、私との距離が大分縮まったのかも知れませんね。


人の気持ちって、本当に面白いものだなぁと思います。

こちらが好意を抱けば、相手も好意を抱いてくれるもの。

やっぱり、私にとって「人間の心理」は、とても興味深いものですね。




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