気持ちはいつもケセラセラ♪

5年に渡る姑の介護記録とその後の私の徒然日記

「好きではない」と「嫌い」の微妙な違い

ご訪問ありがとうございます。


帰宅した夫が○ヨさんに電話を入れました。

「美容院に行くのは来週、今度の年金が入ってからに」と言うと、○ヨさんは素直に了解した様子です。

「年金が出るまでに、またお前に電話してくるかもな。」と夫は言いました。

そうですね、今日は素直に納得しても、納得したということを忘れてしまうのでしょうから。

ま、その時はその時ですね。何とかなるでしょう。


以前は好きではなかった○ヨさんを、私が少しずつ好きになって来たのはどうしてかな?

色々と、自分なりに考えてみました。で、何となくですが、わかって来ました。


それは、○ヨさんの事を「好きではなかった」けれど、「嫌い」ではなかったからです。

出来れば近づきたくないけれど、絶対に近づきたくない訳ではない。

これだけの微妙な違いなんですね。

元々「嫌い」な訳ではないのだから、

良いところを見つけさえすれば、感情もプラスに向かうという事です。


「ありがとう」と言わなかった○ヨさんが、私に「ありがとう」と言うようになった。

ただ、それだけの事なのですが、○ヨさんに対する私の感情が変わって来たのだと思います。

私は、素直に「ありがとう」と言える人が好きなのです。


世の中に、「して貰って当たり前」の事なんて、ありませんよね。

自分の為に誰かに何かをして貰ったら、感謝の気持ちをもたなければいけません。

そして、その感謝の気持ちを、相手にきちんと伝えなければ意味がない。

感謝の気持ちを伝えるのには、品物なんかでお返ししなくてもいいんです。

素直に「ありがとう」の一言を、心をこめて言えばいいだけです。

そう思いませんか?


そう言えば、私はつい最近まで、人の事を「好きではないな」と思った事はあっても

「この人は嫌い」と思った事がありませんでした。

「嫌いな事」はあっても、「嫌いな人」はいなかったのです。

でも、最近、1人だけ、「この人は嫌いだ」と思う人が出来てしまいました。

その人は、感謝の気持ちなんて持ち合わせていそうもないし、優しさも全く感じられないから。


あ~、こんな感情、良くないな・・・と、自分でも思うけれど、やっぱりその人は嫌いです。

こんな歳になって、そんな感情を持つなんて・・・ダメな私ですね。





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