「好きではない」と「嫌い」の微妙な違い
ご訪問ありがとうございます。
帰宅した夫が○ヨさんに電話を入れました。
「美容院に行くのは来週、今度の年金が入ってからに」と言うと、○ヨさんは素直に了解した様子です。
「年金が出るまでに、またお前に電話してくるかもな。」と夫は言いました。
そうですね、今日は素直に納得しても、納得したということを忘れてしまうのでしょうから。
ま、その時はその時ですね。何とかなるでしょう。
以前は好きではなかった○ヨさんを、私が少しずつ好きになって来たのはどうしてかな?
色々と、自分なりに考えてみました。で、何となくですが、わかって来ました。
それは、○ヨさんの事を「好きではなかった」けれど、「嫌い」ではなかったからです。
出来れば近づきたくないけれど、絶対に近づきたくない訳ではない。
これだけの微妙な違いなんですね。
元々「嫌い」な訳ではないのだから、
良いところを見つけさえすれば、感情もプラスに向かうという事です。
「ありがとう」と言わなかった○ヨさんが、私に「ありがとう」と言うようになった。
ただ、それだけの事なのですが、○ヨさんに対する私の感情が変わって来たのだと思います。
私は、素直に「ありがとう」と言える人が好きなのです。
世の中に、「して貰って当たり前」の事なんて、ありませんよね。
自分の為に誰かに何かをして貰ったら、感謝の気持ちをもたなければいけません。
そして、その感謝の気持ちを、相手にきちんと伝えなければ意味がない。
感謝の気持ちを伝えるのには、品物なんかでお返ししなくてもいいんです。
素直に「ありがとう」の一言を、心をこめて言えばいいだけです。
そう思いませんか?
そう言えば、私はつい最近まで、人の事を「好きではないな」と思った事はあっても
「この人は嫌い」と思った事がありませんでした。
「嫌いな事」はあっても、「嫌いな人」はいなかったのです。
でも、最近、1人だけ、「この人は嫌いだ」と思う人が出来てしまいました。
その人は、感謝の気持ちなんて持ち合わせていそうもないし、優しさも全く感じられないから。
あ~、こんな感情、良くないな・・・と、自分でも思うけれど、やっぱりその人は嫌いです。
こんな歳になって、そんな感情を持つなんて・・・ダメな私ですね。
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