ご機嫌が良かった訳は、豊島園に行けるからですか?
ご訪問ありがとうございます。
入浴も済ませ、母が用意してくれた晩御飯を食べて、○ヨさんに電話を入れました。
昨日は夫が電話すると言っていたので、私からは電話は入れませんでした。
夜8時、3回目のコールで○ヨさんは電話に出ました。
どうやら、まだ寝てはいなかったようです。
もしもし、もう寝てた?
「今、晩御飯を食べてた。」
そう、今日はずいぶん遅い晩御飯なのね。
「うん、今日は医者に行って来たんだよ。脚のシップを貰ってきた。」
そう、調子はどう?
「脚は痛いけど、前よりはいい。少しずつでも歩かなくちゃ駄目だって言われたよ。」
そうなんだ、じゃ、毎日お散歩しなくちゃね。ほかの身体の調子は悪くないの?
「脚が少し痛いだけで、あとは調子がいいよ。」
それなら良かったね。今は実家に来てるんだけど、明後日の金曜日にはそっちに行くからね。」
「うん、わかった。13日の金曜日だね。顔を見たいから楽しみに待ってるよ。」
「通帳持って行かれたから2月の年金がもう出ているはずなんだけど確認が出来ない。」
「でも、おとうさんがお金くれるからそれで暮らしてるけど。」
・・・、そう、とにかく、金曜日に行くからね。温かくして寝てね。おやすみなさい。
「おやすみ。ありがとね。」
ん?なんだか、今日は機嫌がいいなぁ。通帳の事もお金の事もしつこく言わないなぁ・・・。
そう思いながら、多分、今頃仕事中であろう夫にラインで連絡を入れました。
「お義母さんに電話したよ。今日はお金の事も通帳のこともあまり言わなかった。」
5分くらいすると、夫から電話が入りました。
「もしもし、ライン読んだから電話したんだよ。おふくろ、機嫌が良かったの?」
うん、病院に行ったって言ってたけど、お金の事も通帳の事もあまり言わなかったよ。
「だって、それは多分、今日、俺がお金を渡したからだよ。」
ん?今日、池袋に行ったの?
「いや、電話でテレビの下に隠しておいた1万円のことを教えただけ。」
そうなんだ。
「昨日は、『私なんか死んだ方がいいのね?』なんて言って電話を切られた。」
「で、今朝も電話が掛かって来たんだけど、その時に気付かなくて後で電話したんだ。」
「最初はお金はまだあるって言ってたけど、12日に友達と豊島園に行くのにお金がないって。」
「だから、しょうがないから、テレビの下に1万円があるよって教えたんだ。」
そっかぁ、そういうことだったのですね。○ヨさんのご機嫌が良かったのは・・・
夫から1万円を貰ったからで、それで通帳の事もお金の事もしつこく言わなかったのですね。
それにしても、友達と豊島園に行くって、一体誰と一緒に行くんでしょうか。
○ヨさんがよく口にする仕事の後輩の○岩さんは、平日だからお仕事でしょうし、
ただ一人、○ヨさんにお金を貸してくれるご近所さん?
脚が痛くてシップを貼ってる80歳を超えた老人が、友達と豊島園に遊びに行くって・・・。
私との電話では、明日、豊島園に遊びに行くなんて、一言も言わなかったんですけどねぇ。
う~~ん、よくわからん。わからないけど、まぁ、明日は楽しんで来て下さいね♪